FF8でスコールとラグナの関係は親子?
スコールの父親がラグナなら、なぜ17年間も会えなかったのでしょうか?
スコールの父親がラグナ?関係は親子?FF8
FF8でスコールとラグナの関係について、FF20周年記念のアルティマニアには、ラグナ、レイン、スコールは親子だとはっきり書かれている公式設定です。
ラグナはその昔、ガルバディアという軍事国家で兵士をしていました。
その時に、ガルバディアの首都のバーで歌手をしている女性に憧れ、彼女もラグナに好意を持つのですが、彼女はガルバディア兵みんなの憧れの的・・・。
当然、上司に目をつけられ、ラグナは友人二人(キロスとウォード)とともに非常に危険な任務に送り込まれます。
その際に「体中の骨がばらっばら」になるくらいの大けがを負ったラグナは、ガルバディアの片田舎に収容されますが、そんな彼を献身的に看護したのが、地元の女性「レイン」(独身)です。
レインの家の隣には、モンスターに両親を殺され孤児になった「エルオーネ」という女の子が住んでいたのですが、彼女はエルオーネを引き取り、わが子のように育てます。
けがが癒えたラグナは軍には戻らずに、「田舎」ということで守る軍人もいないこの村の「自警団」となって働き、レインとエルオーネの3人で暮らし始めます。
しばらくしてラグナの友人「キロス」が合流し、彼らは静かに平穏な日々が送れると思ったのですが・・・。
ガルバディアと並ぶ大国「エスタ」の兵士に、エルオーネが連れ去られてしまいます。
エルオーネを取り戻すためにエスタに向かうラグナとキロスですが、その時レインの身体には、ラグナとの「愛の証」が宿っていたのです。(二人がベッドを共にしていたことは、レインのラグナに対する批評「寝言だってうるさいし」という言葉からも明らかです)
様々な冒険の末に無事にエルオーネを取り戻したラグナたちですが、エスタのリーダーに祭り上げられてしまい、レインの元には戻れなくなります。
その頃レインは無事に男の子を産み落とします。この子どもが「スコール」です。
しかし、直後に村はエスタの襲撃にあい、レインはその子どもを残して死んでしまいます。
そんな事を知るはずのないラグナは、エルオーネだけをレインのもとに送り届けるのですが、レインはもういません。
再び孤児となったエルオーネと赤ん坊のスコールは、ラグナの知らないうちに孤児院に引き取られることになり、ラグナは彼らの消息を長いこと見失うことになってしまうのです。
まとめ:スコールの父親がラグナ?関係は親子?FF8
FF8でスコールとラグナの関係が親子かどうかについては、作中では明確にされていません。
キロスが「君は父親に似たのだな」とか発言してたくらいですが、作中のヒントを繋ぎ合わせるとスコールの父親がラグナだということがわかります。
スコールだけがエルオーネに対して、エルお姉ちゃんと言っています。そして、プレイ中にエルオーネが昔の出来事を語るシーンでレインが死ぬ前に子供を生んでいた事を言っています。
当然エルオーネが孤児院に預けられる際に、その子供も一緒に預けられたでしょう。
もちろんスコールであると断言はしていませんが、話の流れで子供はスコール、父親はラグナと考えられます。
EDでラグナがレインにプロポーズするシーンがありますし、君は母親に似ている、父親に似なくて良かったな。とのセリフをキロス、ウォードが発しています。
初めはリノアを連れていたので、彼女の事かと思いましたが、リノアを外していても同じセリフが聞けるので、スコールの事を言っているのは間違いありません。
スコールが持つ指輪はラグナがプロポーズした時に渡した指輪と考えられます。
スコールとラグナは何故17年間も会えなかったのかというと、
スコールは、G.F.の影響で幼少期の頃の記憶がない。
ラグナは、息子の存在を知らなかったから。
です。
ラグナがレインの死とスコールの存在を知ったのは
エルオーネが「エスタ→ルナサイドベース」へラグナを追いかけて行って
何十年ぶりに会って、そこで初めて聞かされたものだからです。
(エルオーネの何十年もの船上生活の事も、この時に聞いています)
ラグナはレインに結婚を申し込んだ後、エスタにさらわれたエルオーネを取り戻すためウィンヒルを出ます。
イデアの孤児院に寄ったのはこの時。
その後、エスタに到着。
周囲の協力もあってエルオーネの保護に成功。
ラグナは、アデルを倒すためエスタに残るが(そしてそのまま大統領になりエスタから動けなくなる)
エルオーネはレインのいるウィンヒルへ返します。
レインがスコールを生んだのはこの時。
その後、レインは死亡。
残されたエルオーネと赤ん坊のスコールがイデアに拾われ、孤児院へ行く。
という流れになっています。
ラグナは、エルオーネが会いに来なかったら
自分がウィンヒルを出発してから後の事は何も知らないで人生を過ごしていた事でしょう。
レインの死も。
スコールの存在も。