iPhoneストレージの写真の容量がおかしいな数値になっている?
カメラホルダーの中にも’最近削除した項目’の中にもほとんど写真や動画がないのに、設定のiPhoneストレージを見ると30GB以上写真が占めている場合、どうすれば良いんでしょうか?
iPhoneストレージで写真の容量おかしい|iOS16.3アップデート
iPhoneストレージの写真の容量がおかしいな数値になるのは以前からよくあるほぼ初期化必要なパターンです。
写真のiCloud同期を一旦OFFして再起動、再びON、充電器接続して安定したWi-Fi環境で放置してみましょう。
■ストレージの管理
ストレージ(保存とか保管する場所)はiphone本体とインターネット上の倉庫のicloudにあります。icloudの容量はどの機種にも無料の5GBがついていて足りなくなったら買い足すことが出来ますが、本体の容量はiphoneを購入するときに選択(32GB 64GB 128GB 256GB)しているので購入後に増やすことは出来ません。尚Icloudの容量購入後は毎月の使用料金に加算されます。
ストレージを確認
iphoneストレージ 「設定」⇒「一般」⇒「iphoneのストレージ」
icloudのストレージ 「設定」⇒「ユーザー名」(自分の名前が書いてあるところ)⇒「icloud」
新機種なら
マイアルバム」旧機種なら「カメラロール」に保存された画像やバックアップデータ
・インストールしたアプリ
・icloud写真(旧機種ではフォトライブラリーと表示されています)
これは写真を自動的にiCloudに保存する装置でicloudの容量を消費するので、これらを削除するとicloud空き容量が増えます。
パソコンのピクチャからiphoneの「Macから」に移行(同期)した画像(動画を含む)はiphone本体の容量を消費します。
※購入時にキャリア(au.softbank.docomo)と取り決めた通話料とかyoutubeを閲覧したときのデータ通信量とは別物です。
iphoneのバックアップなどでストレージ不足になったときは必要なストレージを購入して作業を進め、必要がなくなった時点でキャンセルすればよいのですが50Gで一か月130円なのでそのままにしておいた方が今後の作業の度にストレスを感じることもなく何かと便利と思います。
購入しないで空き容量を増やしたい場合は「設定」⇒ユーザー名(自分の名前が書いてあるところ)⇒「icloud」⇒「ストレージを管理」⇒「バックアップ」⇒「このiphone」⇒「すべてのAppを表示」⇒現在お使いのアプリの全てが表示されるので普段使わないで比較的容量の大きいアプリをOFFにしてから⇒「オフにして削除」
不用のアプリを削除して写真はGoogleフォトなどにバックアップして写真アプリ内の「最近削除した項目」からも削除してiphoneを再起動したのに関わらず相変わらず「ストレージが不足しています」と表示されるときや空き容量が増えない場合は一旦バックアップを削除して再度バックアップをとることで改善します。
方法は「設定」⇒「ユーザー名」(一番上の自分の名前が書いてあるところ)をタップ⇒「icloud」⇒「ストレージを管理⇒「バックアップ」⇒「iphoneこのiphone」⇒下にスクロールすると赤い字で「バックアップを削除」をタップして終了したら再度「設定」⇒自分の名前が書いてあるところをタップ⇒「icloud」⇒下にスクロールして「icloudをバックアップ」をオンにして「今すぐバックアップを作成」です。このとき順序として「不用のアプリを削除⇒バックアップを削除⇒再度バックアップを取ることです。」順序を違えると空き容量は増えません。
※icloudに保存されているiphoneのバックアップデータは、過去3回分が保存されています。そこに新しいデータが加わると古いデータから順に自動的に削除されて常時3回分のデータが残り、復元作業中にどのデータから復元するのか選択出来るようになっています。他にも同じIDとパスワードを使っているipadなどが有ればその分もicloudの容量を圧迫しているのです。そんな理由でバックアップを一旦削除して再度バックアップを取ることがicloudの空き容量を増やすには効果があるのです。
添付画像はicloudのグラフで、使用済が3.9GB/5GBから1.4GB/5GBと大幅に減っているのが確認出来ると思います。グラフの青い部分はバックアップデータの容量です。容量が大きいfacebookなどをバックアップデータから削除した結果、空き容量が増えたのです。黄色の部分は画像(動画を含む)の容量ですが、すべてGoogleフォトにバックアップを取って削除したので殆ど容量を消費していません。
「icloudの空き容量が不足しています」を表示させないようにするには、「icloud写真」をオフにしてicloudを使わなければよいのです。
icloudの写真をオフにする方法
「設定」⇒「写真」⇒「icloud写真」をオフ
※これを実行する前にGoogleフォトを利用してすべての画像(動画を含む)をフォトにバックアップしておかないと、すべての画像(動画を含む)を失うことになるので注意してください。
「その他」という謎の項目があります。 このiPhoneのストレージにあるその他には、キャッシュデータや削除したファイルのログなど、言ってしまえば重要ではないゴミデータが保存されています
ストレージの「その他」に含まれる一時ファイルは、ストレージの容量が少なくなると自動で削除されます。普段自分で削除する必要はありませんが、気になる時は一括で削除することもできます。
ストレージの「その他」の部分を削除する方法
① 「設定」⇒「Safari」⇒「履歴とWebサイトデータを消去」⇒「履歴とデータを消去」
(ブラウザに記憶しておいたID・パスワードなども削除されるので注意してください。)
② Iphoneのicloudのバックアップデータを一旦削除して再度バックアップを取れば解消されますが、解消されないときは、パソコンのitunesで暗号化してバックアップを取ってから、Iphoneをリセットする。
③ リセットの方法は「設定」⇒「一般」⇒「リセット」⇒「すべてのコンテンツと設定を消去」確認画面で「iphoneを消去」を選択するとiphoneの初期化が開始されるので、終了した時点でitunesから復元すればよいのです。