ゴールデンカムイの杉元の顔の傷はいつできた?
ゴールデンカムイ本編で杉元佐一の顔に傷がついた話は何話に出てくるんでしょうか?
ゴールデンカムイ杉元の顔の傷はいつ?何話のどこで?日露戦争?
ゴールデンカムイの杉元佐一の顔の傷はいつできたのかというと、戦争中や4巻の戦地に向かうシーンでもすでにありますが大きく残っているものは戦時中の負傷です。
第一師団は203高地で3ヶ月戦い、冬になって奉天へ向かいました。4巻の回想では服装からみて奉天へ向かう時です。
ちなみにゴールデンカムイのインカラマッが顔に傷のある男性が好きなのは、ウイルク(アシリパの父親)の顔に傷があったからでしょう。
最終的に過去を振り切って谷垣に気持ちを伝えましたが、裏で鶴見と繋がっていたりしていたので、どっちにしろ自分第一な強かなキャラだと思います。
ちなみに、杉元は日露戦争に出征したあと軍隊を満期除隊していますが、この後に起こる第一次世界大戦に出征する可能性について考察すると、日本は、第一次世界大戦では現役兵(要するに、20歳で徴兵検査を受けてすぐに兵役にあたってしまった人)だけで戦争を戦っています。予備役動員までする必要があるほどの大規模な戦争にはなりませんでした。
なので日露戦争後に満期除隊したのであれば、軍歴はそこで終わりです。次に動員が掛かったのは日中戦争ですので大戦末期の総動員体制下でも陸軍に直接動員されることはありません。
まとめ:ゴールデンカムイ杉元の顔の傷はいつ?何話?
「ゴールデンカムイ」の杉元佐一は、野田サトルの漫画の主人公です。元陸軍大日本帝国陸軍軍人で、日露戦争では普通ならば助からないような傷でも持ち直し、その鬼神のごとき活躍から不死身の異名を持ちます。
冒頭の「俺は不死身の杉元だ」という言葉は、窮地に陥った時に自分を鼓舞するためによく言う言葉で、
元は結核にかかった父が「自分も結核にかかる前に家を出ろ」と諭された時、父を見捨てることは出来なかった杉元が「俺は不死身だ!!」と言い聞かせ、自分もかかるかもしれないという恐怖に立ち向かっていた事から来ている。
この時父から「自分のために生きるのは悪い事ではない。自分が幸せに生きられる場所を探しに行きなさい」とも言われ、後述する事情で故郷にも帰れなくなったことから「自分が幸せになれる場所」を求めている。
このことからもわかる通り思いやりが強く、かなり年下のアシリパのことも恩義からさん付けし、本人の自由意思を重んじる紳士的な性格だが、
反面で「自由意思に従えば危険には遭いたくないはずで、危険に飛び込むのはそう誘導されているから」という先入観を持っているきらいがあり白石に苦言を呈されたこともある。
軍に入隊する前に同年代の花沢勇作にもそうした問いを発しているので、子供相手とか戦場での経験以前に元々の性分のようである。