japan post(日本郵便)から
「荷物の配送に関する問題」という件名でメールが届くことがあります
フィッシング詐欺を目的とした迷惑メールだったりしないのでしょうか?
【japan post(日本郵便)】荷物の配送に関する問題は迷惑メール?
japan post(日本郵便)から
「荷物の配送に関する問題」という件名でメールが届くことがあります
こんにちは。関税が支払われなかったため荷物は2023年5月29日に配達できませんでした。
JP JAPAN POST
私たちはあなたの小包を配達しようとしました。
この小包に提供されている配送先住所は不完全であり、詳細が必要です。
7日以内にこのアクションに応答できない場合、 小包は返送されます。
このパッケージの完全な住所を特定できなかったため、パッケージはデポに残っています
あなたの小包を追跡する配達のお申込み
JAPAN POST HOLDINGS
送信元メールアドレスがjapan post(日本郵便)公式「japanpost.jp」だったりしても、送信元のメールアドレスの表示はいくらでも偽装が可能です。
メールアドレスと同じくメール本文で表示させるURLも偽装可能なので、見た目に騙されず、必ずURLにカーソルを合わせるようにしてください。
本文でURLのクリックを促していますが、そのURLにカーソルを合わせた時に表示されるURLを確認しましょう。
メールアドレスが「noreply-accounts@lecturenotes.in」などjapan post(日本郵便)からとはまったく無関係だったり、試しにアクセスしてみて有りもしない文字のIDとパスワードを入れてそのままログインできてしまったらフィッシング詐欺確定です。
まとめ:【japan post(日本郵便)】荷物の配送に関する問題は迷惑メール?
japan post(日本郵便)からのメールが本物かどうかを確認する方法について、以下に説明します。
1.送信元を確認する
japan post(日本郵便)からのメールである場合、送信元は「@tqg.yamato-hd.co.jp」となっています。もし、それ以外のドメイン名からメールが届いた場合、それは偽物である可能性が高いため、開封やリンクのクリックを避けるようにしましょう。
2.件名を確認する
japan post(日本郵便)からのメールである場合、件名は「【japan post(日本郵便)】」で始まります。件名が「japan post(日本郵便)」と一致しない場合は、偽物の可能性があります。
3.メールの本文を確認する
japan post(日本郵便)からのメールである場合、本文には伝票番号やお届け先の情報など、具体的な内容が記載されていることがあります。もし、本文に具体的な情報がなく、リンクをクリックするように促す内容である場合、それは偽物である可能性が高いため、開封やリンクのクリックを避けるようにしましょう。
4.リンクをクリックしない
japan post(日本郵便)からのメールであっても、リンクをクリックする前に、送信元や件名、本文を確認するようにしましょう。また、不審なメールにはリンクをクリックせず、削除するようにしましょう。
5.安易に個人情報を入力しない
japan post(日本郵便)からのメールであっても、個人情報を要求する内容である場合は、それは偽物の可能性があります。安易に個人情報を入力しないようにしましょう。
以上のように、送信元や件名、本文、リンクを確認することが、偽物のメールを避けるために重要です。もし不審なメールが届いた場合は、削除するか、japan post(日本郵便)に問い合わせるようにしましょう。
ちなみに、架空請求詐欺メールは、脅しや、アリもしないことで不安にさせるような詐欺メールを送ってきますが、連絡してくるカモを待っているのです。
架空請求メールの特徴は、
1.名宛人(債務者氏名・住所)が特定されていない。
2.請求者氏名・住所が書かれていない。
3.請求内容の具体的な示しが無い。
4.請求金額の示しが無い。
架空請求詐欺メールを送る者は、メール発信時点では受け手を特定する情報を持っていないので、こちらから連絡をしなければ事件に巻き込まれる事はありません。
メールを一見すると、それらしい文面で「法的措置をとる」とか、「裁判所に申し立てる」などの金銭を支払わなければ、裁判をする事を暗に匂わせる事が書かれていますね。
実際に利用していたのなら支払い義務は当然生じますが、質問者さんが有料サイトを使った全く身に覚えがなければ、100%詐欺メールですので基本的には無視をすることが大切です。
架空請求詐欺メールは、登録業者名や登録時期などの具体的な事は一切書かれていないのが特徴ですが、通常の請求でどこの業者なのか、時期はいつなのか等を明確にしていない時点でおかしいのです。
従って、こちらから電話をかけて個人情報を教えたりもしないで、架空請求詐欺メールは無視して放置しておけば良いですよ。
こうした不審なメールが送信されてきた場合、間違ってもリンク先を開いたり、リンク先の指示に従って個人情報(氏名、生年月日、電話番号、住所、クレットカード、有効期限、セキュリティコードなど)を入力しないように注意をしてください。
他にも指定されたアプリのインストールなどの操作をしないように気を付けてください。
万が一、指示に従ってアプリをインストールしたり、個人情報を入力をしてしまった場合。
それらの情報を利用して銀行口座等への不正ログインが試みられてしまったり、クレジットカード情報が不正利用されてしまう恐れがあります。
他にも自分の個人情報が詐欺のために悪用され、余計なトラブルに巻き込まれる危険もあります。
また最近のネットのフィッシング詐欺では、公式サイトをパクった偽サイトにログインするように仕向けられ、未払い金の支払いを行うためにコンビニ払い(セブンイレブン)を行うように案内されるケースもあります。
なお、このような偽SMSが突然届くケースが多く発生していますが、いずれにしても突然届いたSMS等に記載されたURLを慌てて開いてしまわないように気を付けてください。