タイトル回収でおすすめの漫画・アニメは?
タイトル回収がよかったり、秀逸なタイトルだなと思ったアニメ、漫画、小説のタイトルは?
タイトル回収とは
タイトル回収とは作品のタイトルやその回のサブタイトルなどが劇中で登場人物から発言されたり、その意味が明らかになること。
タイトル自体が伏線であったり、ストーリーの展開とタイトルの意味が合致したりして物語が盛り上がる場面でもある。
■伏線の回収
タイトルの言葉の意味が分かるパターン。
作品タイトルに大きな意味を持たせていたり、作品の根幹をなす用語であることも多い。作品によってはタイトルに複数の意味を持たせ、2段階以上のタイトル回収を行うことも。たまに大した意味や理由がない場合もあるが、そこはご愛嬌である。
■タイトルの読み上げ
タイトルを登場人物(あるいは語り手など)が読み上げるパターン。
上記の伏線回収と併用されて大盛り上がりすることもあれば、作品のサブタイトルが全て登場人物のセリフだったりすることもある。
■作品のオチ
物語のラストを飾る言葉として用意されるパターン。
登場人物や語り手が最後にタイトルを出すことによって、作品にオチがつく。
タイトルだけで内容がわかる「タイトルオチ」とは似て非なるものである。
タイトル回収の漫画・アニメ
サマータイムレンダ
「君の話は面白い、小説のネタにしよう、タイトルはサマータイムレンダだ」
寄生獣
広川剛志「人間に寄生し生物全体のバランスを保つ役割を担う我々から比べれば、人間どもこそ地球を蝕む寄生虫!! いや…… 寄生獣か!」
進撃の巨人
エレン・クルーガー「その巨人はいついかなる時代においても自由を求めて進み続けた
自由のために戦った」
「名は進撃の巨人」
ゴールデンカムイ
鶴見中尉「触れる者に無残な死をもたらし、どんなカムイよりも醜悪で狂暴で」
「眩しいほどに美しく黄金色に輝くカムイ」
「いわば…ゴールデンカムイか」
ぼっち・ざ・ろっく!
伊地知虹夏「だから、これからも沢山見せてね」
「ぼっちちゃんのロック…!」
「ぼっち・ざ・ろっくを!!」
ダークナイト
ジェームズ・ゴードン「彼はヒーローではない」
「沈黙の守護者、我々を見守る監視者」
「ダークナイト(暗黒の騎士)だ」
天元突破グレンラガン
ニア「因果の輪廻に囚われようと!」
ヨーコ「残した思いが扉を開く! 」
リーロン「無限の宇宙が阻もうと!」
ヴィラル「この血のたぎりが定めを決める!」
シモン「天も次元も突破して!」
大グレン団「『掴んで見せるぜ己の道を!』」
「天元突破グレンラガン!!!」
「『俺達を誰だと思ってやがる!!!!』」
ヒロアカ(僕のヒーローアカデミア)
『ここを彼のヒーローアカデミアで居させてください』
そらのおとしもの
1期最終回が「空の女王」ですが(そらのおとしもの)と読む
彼方のアストラ
主人公カナタの船・アストラ号(ペル・アスペラ アド・アストラ)
遥か彼方の惑星アストラへの旅路
ワールドトリガー
近界を作ってるトリガーがワールドトリガーという名前のトリガーで、有吾が近界を旅して世界地図作ってたのは、そのトリガーを見つけるのが目的
オッドタクシー
主人公・小戸川(おどがわ)のタクシーを使ってドブと行動と共にしたことから
「オッドというのは二つ一組の片方って意味だ。俺とお前、どっちが欠けてもこの作戦は成功しない。10億を手に入れて協力してくれた銀行員二人に1億ずつ渡して、あとは山分けだ。いいな」
タイトル回収の小説
ゼログラビティ
原題タイトルにもなっている「GRAVITY(重力)」という文言がラストシーンで出てくる