夏目友人帳に登場する七辻屋にはモデルが実在する?
夏目友人帳の聖地巡礼と言えば熊本県人吉市や球磨地方ですが七辻屋は?
夏目友人帳|七辻屋の実在モデルは三日原観音?
夏目友人帳には作者の緑川ゆき先生の出身地である熊本県人吉球磨地方をモデルとする描写が数多く登場することで知られています。
七辻屋といえばニャンコ先生の大好物のまんじゅうを売っているお店ですが、結論から言うと、七辻屋のモデルは実在はしていないようです。
その代わりに七辻屋の前の道路と雰囲気がそっくりな場所があります。
三日原観音の前の道路(人吉市下戸越町前の道路)が道路のカーブ、用水路、三日原観音の石垣など七辻屋の描写によく似ていることで知られています。
まとめ:夏目友人帳|七辻屋の実在モデルは三日原観音?
る熊本県人吉球磨地方には人吉温泉饅頭屋「秋山製菓舗」という饅頭屋さんがあるものの、夏目友人帳の七辻屋とは造りがまるで違うのでモデルというわけではなさそうです。
この作品には漢数字を用いた地名や店名が度々登場しています
例えば、八ツ原や二葉村なんかがありますので、偶然名前が似た店があったとしても不思議ではありません
七辻屋の饅頭の味についての言及は作中になく、美味しいらしいという事しか分かりません
しかし、夏目レイコが七辻屋の饅頭の事を発言していて、少なくとも三~四代くらいは続いている和菓子屋だと思われます
そういった店舗の商品が不味いとは考えにくいです
また十巻では男性が入りにくい洋菓子店が紹介されていますが、その店舗が獲得できなかった客を七辻屋が獲得している可能性もあり、立地としてもいい場所で今まで続いているというのもありそうです