映画「君たちはどう生きるか」でオマージュは?
宮崎駿監督のジブリ映画「君たちはどう生きるか」は吉野源三郎が原作の小説や漫画のストーリーとは全く違う オリジナルストーリー
過去作のキャラデザをオマージュしたような登場人物が数多く登場しましたが、どの作品の誰がオマージュされていたんでしょうか?
君たちはどう生きるか(映画)オマージュ|眞人、アオサギなど
映画「君たちはどう生きるか」は激化する太平洋戦争のなか、母を亡くした少年「牧眞人」が、父の新たな妻となる母の妹が住む疎開先で、疎外感や鬱屈から離れ、人間の言葉を話すアオサギに導かれ、異世界への冒険を経て成長するというストーリー。
・眞人→少年時代の堀越二郎、メガネはかけてない
・アオサギ→中身はジコ坊。ポスターのほうが数倍イケメン
・キリコ→物語上の立ち位置はウルスラだけどそんな似てるキャラはいなさそう
・ヒミ→白エプロンつけたメルちゃん
・正一→傲慢だけど家族思いな本庄って感じ
・夏子→下の世界の姿は完全にクモ様
・屋敷のおばあちゃんズ7人衆→カンタのばあちゃん、湯婆婆、ひまわり園のおばあちゃん他多数登場。キリコさんはトキさんそっくり
・大叔父様→年取ったハイタカ
ただジブリはもともとキャラデザ使い回しで、海外のアニメファンからも「ジブリは何故キャラを使い回すの?」との声がありましたからジブリの宿命でしょう。
まとめ:君たちはどう生きるか(映画)オマージュ|眞人、アオサギなど
引越先で不思議な建物に惹かれ冒険が始まるのは思い出のマーニー、森を歩く風景
塔の中、トンネルをくぐり羽根を拾い辿ってゆくのは、どんぐり拾いトトロを探すメイ。夕暮れに捜索されてる。
アオサギはもののけ姫のジコ坊。
ばあや達はポニョのひまわりの家のおばあちゃん達。
読書して泣く姿、虹色に光る洞窟は耳をすませば。
弓矢がひとりでに強力に射抜く、アシタカ。
ワラワラは可愛くなったコダマ。
いちごジャムいっぱいの顔は、ポニョみたいに無邪気だけど、口が血まみれのサンかもしれない。
ドロドロになる母の姿はハウルもシシ神も。
離れのトイレに行くのは キキ。
キリコに抱きつく姿は「家族」と慕うマルクル。
たくさんの船は 紅の豚の飛行機の墓場。
扉で異世界につながる ハウルの扉。
星降る夜は ハウルの魔法の夜。
木の根を伝い壁を登る パズー。
火の中の母はナウシカのようだけど後半は明るいカルシファー。
大伯父がいたあづま屋はジーナの秘密の場所。
爪に火を灯すヒミは 湯婆の魔法