武田鉄矢さんはドラマ「3年B組金八先生」シリーズで“金八先生”を演じた俳優。
本当は生徒になりたかったということで一念発起し合気道を始めていますが、流派・道場はどこなんでしょうか?
武田鉄矢の合気道の流派・道場はどこ?天道流・天道館?
武田鉄矢さんは合気道は1回45分。週2回通うことを目標にしているそうです。
道場では清水健二管長という80代の先生に教えを受けていて、その合気道の道場は、武田鉄矢さんが師と慕う高倉健さんも訪れていたそうです。
武田鉄矢の合気道の流派は天道流。
道場は東京都世田谷区にある「天道館」です。
天道館は、合気道の開祖・植芝盛平翁の最後の内弟子だった清水管長が独立して設立。海外に4千人の弟子がいて、海外道場は100以上あるそうです。
清水管長は、「長年にわたり、ドイツをはじめとする欧州諸国で合気道の紹介、普及と後進の育成に努め、日本と諸外国との文化交流と友好親善に多大な貢献をした」として2002年に外務大臣表彰を受けています。
■場所
住所:東京都世田谷区太子堂 2-13-15
■アクセス
東急田園都市線、 または世田谷線の三軒茶屋駅から徒歩3分
武田鉄矢の自宅の場所はどこ?
武田鉄矢さんの自宅は世田谷区にある豪邸だと噂されています。
過去には世田谷区で毎年行われている「世田谷区民まつり」に出演していますが、合気道を「天道館」で習うきっかけも家から近い道場だったことが理由のようです。
馬事公苑で2006年に行われた第29回区民まつりでは、海援隊として出演しフィナーレを飾りました。
その際のステージで「(世田谷区)上町に住んでいる。」と話していたそうです。
世田谷区上町エリアから天道館のある太子堂付近までは電車でも10分もかからない位置関係です。
ちなみに、世田谷区の成人式にはビデオレターで、成人を迎えられた皆さんに武田鉄矢さんからメッセージを送っています。
武田鉄矢はなぜ合気道?きっかけ・理由は?
武田鉄矢さんが合気道を始めたのは高倉健さんが亡くなった2014年ころのようです。
64歳から始めたそうですが、きっかけは、
「女房から言葉の関節技ばっかり決められるから」
だったそうです。
また「頭がよくなるから」として内田樹さんの本を読んだことも理由の一つとして挙げています。
内田樹さんは哲学者で、合気道も七段の腕前。
著作の中で書かれていた「敵が現れた瞬間いかに愛するか。それが合気道である」という言葉に不思議と引きつけられるものがあったそうです。
まとめ;武田鉄矢の自宅の場所はどこ?合気道の流派・道場は天道流・天道館?
■武田鉄矢のプロフィール
本名:武田鉄矢
生年月日: 1949年4月11日
年齢:74歳
身長:165cm
出身地:福岡県福岡市博多区
出身大学: 福岡教育大学(名誉学士号)
所属事務所:ネクストワン
海援隊のメンバーとして1972年にデビュー
自宅は世田谷区ですが実家は福岡県福岡市博多区のタバコ屋さんです。
武田鉄矢の合気道とは?
合気道は、日本の武道(ぶどう)の一つで、自己防衛(じこぼうえい)や心身の鍛錬(たんれん)をするための素晴(すば)らしい技術と哲学(てつがく)の詰(つ)まったスポーツです。
合気道では、相手の攻撃を受け止(うけと)めないで、相手の力を使って技をかけることが大切です。相手が攻撃してきた時に、その力を無駄にせず、自分の体をしなやかに動かして、相手をコントロールするんです。
合気道の基本は、相手の力を利用することで、大きな力を持つ相手でも小さな力でも、上手に対処(たいしょ)できるようになること。攻撃してきた相手を無力化(むりょくか)するのではなく、相手との調和(ちょうわ)を大切にするんです。
合気道の練習では、たくさんの動きや技を学ぶだけでなく、心の成長も大切にします。相手との競争ではなく、お互いを尊重(そんちょう)し合いながら、礼儀(れいぎ)や思いやりを持って、一緒に成長していくのが合気道なんです。
合気道は体力や技術だけでなく、心の力や思考力も育てる素晴らしい武道で、自分自身をよりよい人間にするための宝(たから)物です。