「アストリッドとラファエル」で主人公のアストリッドは足が悪い?
「アストリッドとラファエル」は犯罪資料局で働く30歳の自閉症の女性のアストリッドが主人公。
階段を上る時には一段ずつで、歩いている時も何となくぎこちない感じですが足を引きずるのは演技なんでしょうか?
アストリッドとラファエル|足を引きずるのは演技?足が悪い?
「アストリッドとラファエル」で主人公のアストリッドは自閉症者らしいこだわりや話し方に特徴があり、感覚過敏のため大きな物音や人に触れられるのを嫌います。
外見も肌が抜けるように白く、ポニーテールにした髪の毛も白っぽいブロンドですが、自閉症患者を表現するために女優さんが足を引きづっている動作をしているそうです。
「アストリッドが右手の人差し指と中指を接着しているのもこの理由です。それらは一緒に機能するためです。彼女はそれらを外すことができませんでした。」とも説明しています。
実際の自閉症患者も整形外科で足の手術が子供の頃に必要になるケースもあるようです。
まとめ:アストリッドとラファエル|足を引きずるのは演技?足が悪い?
「アストリッドとラファエル」で主人公のアストリッドは足を引きずり階段を上る時には一段ずつですが、アストリッド役の女優さんがその点についてインタビューで言及されていました。
自閉スペクトラム症のなかには爪先を付けた後に踵を下ろして歩く方がいるようで、その要素をアストリッドにも盛り込んだようです。
よく見るとアストリッドは片足だけ踵ではなく爪先から接地するように歩いています。
アストリッドとラファエル|あらすじ・放送情報
パズルは必ず解けるものです!
パリの犯罪資料局に勤める文書係アストリッドは、警視ラファエルのバディとなって難事件を解決する。
犯罪資料局で働く自閉症のアストリッドは、警官だった父親の影響を受け子供の頃から刑事事件の調書や謎解きに人一倍興味を持っていた。そして、犯罪学者や監察医並の知識も兼ね備えている。ある日、医師の自殺を調べている警視のラファエルに的確な資料を出したことでラファエルに才能を見出され、ラファエルは医師が動機もなく自殺した3件の事件を一緒に調べてくれとアストリッドをスカウトする。
■シーズン3
NHK総合 日曜 23:00 2023年7月23日~ <連続8回>
原題:Astrid et Raphaelle
製作国:フランス(2019~2020年)
放送局:AXNミステリー
脚本:アレクサンドル・ド・セガン/ローラン・ブルタン
監督:エルサ・ベネット/イポリット・ダール/フレデリック・ベアト