『赤と白とロイヤルブルー』はAmazonプライムオリジナル映画。
エンドロール後のシーンでアレックスが「誰か気づいたかな?」というセリフがありますが、どういう意味でしょうか?
赤と白とロイヤルブルー(映画)エンドロール後のアレックスの意味
『赤と白とロイヤルブルー』原作は同じタイトルのニューヨーク・タイムズ紙ベストセラー小説で現在Amazon Prime Videoでのみ視聴可能。
主人公は、アメリカ大統領の息子アレックスとイギリスのヘンリー王子ですがエンドロール後の「(ウェディングケーキが台無しになったことに)誰か気づいたかな?」(→みんなが気づいているに決まっている)というアレックスのジョークだと思います。
この手のジョークは英語圏の映画などでわりとよく聞きます。
アレックスが宮殿に向かう車の中でフォークの使い方を間違えたらどうしよう(粗相があってはいけない)と心配していたり、ウェディングケーキに多額の税金がつぎ込まれて国民が蜂起するかもとヘンリーが冗談をいっていたり、手や肩についたケーキに気が付かれないように二人が必死にごまかそうとしているところが前フリになっているかと思います。
赤と白とロイヤルブルー(映画)あらすじ
アメリカ初の女性大統領の息子アレックスとイギリスのヘンリー王子は、ともに国際的な人気を集めていたが、互いのことを軽蔑しあっていた
そんなある日、王室行事での2人の口論がタブロイド紙で大きく報じられ、米英関係に亀裂が入りそうになってしまう
事態の修復を図る関係者たちは2人を強制的に仲直りさせ、やがて両者の間には思わぬ友情が芽生えはじめる……
同名ベストセラー小説を映画化し、アメリカ大統領の息子とイギリスの王子の恋の行方を描いたロマンティックコメディ
まとめ:赤と白とロイヤルブルー(映画)エンドロール後のアレックスの意味
『赤と白とロイヤルブルー』はアメリカ大統領の息子(アレックス)と英国の王子(ヘンリー)というイケメン同士が恋に落ちるという全米の女子がキュンキュンしたベストセラー本の実写化。
同性愛モノは結末が悲恋で美しいままで終わるのが定番ですが、本作は前向きに描かれています。
最後のエンドロール後のワンショットがどんな意味なのか気になる人も多いんじゃないでしょうか。
ちなみに、エンドクレジットの後に『For Kristy(クリスティに捧ぐ)』と出てきますが、クリスティは、アレックス役のテイラーの亡くなった姉です。
彼女は2023年6月初旬、44歳の若さで大腸ガンにより、夫と子供3人を残してこの世を去りました。