世にも奇妙な物語の「地獄で冤罪」について考察。最後のオチの意味は？
2023年11月11日 (土) に放送されましたが結末は？原作となる小説やマンガはあるんでしょうか？
地獄で冤罪（世にも奇妙な物語）ネタバレ考察｜あらすじ
弁護士の山根航平(北村一輝)が夜遅く誰もいない事務所で仕事をしていると、部屋の向こう側から「僕は、無実なんです！冤罪なんです！」と狂気を帯びた声が聞こえてくる。突然の事に恐怖を感じる山根。その声の主は、殺人の罪で先日死刑が執行されたはずの三雲一郎（花江夏樹）だった。
三雲が言うには、自分は冤罪で死刑になり地獄に落ちた。そしてさらに地獄でも裁判を受けているという。ここでも無実を証明できなければ、地獄で永遠に苦しむことになってしまうと山根に必死に訴える。山根は不信感を持ちつつも、三雲の無実を証明するため地獄の裁判の弁護を引き受けることに。山根が事件を調べていくうち驚愕（きょうがく）の事実が明らかとなっていく。
地獄で冤罪（世にも奇妙な物語）ネタバレ考察｜原作・脚本は？
北村一輝、7年ぶりに『世にも奇妙な物語』で主演 花江夏樹は声優として初出演
11月11日21時からフジテレビ系『土曜プレミアム』にて放送される『世にも奇妙な物語’23 秋の特別編』。4つの“奇妙な”エピソードの1つ『地獄で冤罪』で、北村一輝が7年ぶりに『世にも奇妙な物語』で主演を務めることが決定した。
1990年4月にレギュラードラマとして放送が開始され、その後は特別編という形で年に2度放送を続けるスタイルで、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と俳優を掛け合わせることによって、奇妙な物語の世界観を作り出してきた『世にも奇妙な物語』シリーズ。今年もおなじみのストーリーテラー・タモリと豪華キャストが視聴者を“奇妙な世界”へといざなう。
https://news.yahoo.co.jp/articles/07268af94a1829e00897009994f962b8bfff3a15
「地獄で冤罪」で主演を務めのるは2016年の『車中の出来事』以来、約7年ぶりに『世にも奇妙な物語』出演となった北村一輝さん。
突然、地獄で行われる裁判で無実を主張する被告の弁護人となってしまう弁護士の山根航平を演じていますが、「地獄で冤罪」には原作はありません。
辻野正樹さんによるオリジナル脚本となっています。
辻野正樹さんがテレビドラマの脚本を手掛けるのは2004年の「勝手にノスタルジー」以来約20年ぶりとなりました。
辻野正樹（地獄で冤罪・世にも奇妙な物語）原作・脚本
1968年7月26日、滋賀県大津市出身
京都市立芸術大学美術学部卒業後、インディーズのミュージシャン『ソラ2000』として活動。 2000年よりシナリオ執筆活動を始める。
2003年には俳優成瀬優和とともに劇団「サニーサイドウォーカー」を立ち上げる。2006年に退団。2008年、映画・演劇製作ユニット「ハイブリッド・ジャンバーズ」結成。
地獄で冤罪（世にも奇妙な物語）ネタバレ考察｜最後のオチの意味は？
三雲の両親も支援者も食堂の主人もチャンネルを変えた人も全部、地獄の幻だったとみられます。
長沼が死んだら地獄に行くことは確定していますが、主人公も三雲を救える機会が何度もあったのに人の命（家族との触れ合いも）より自分の仕事を優先し、最期まで自分が助かりたいことしか考えてなかった事が現世では裁かれなくても地獄の裁判では重い罪になるので地獄から永遠に出られない判決が下されました。
地獄で冤罪（世にも奇妙な物語）キャスト・スタッフ
■キャスト
山根航平：北村一輝
三雲一郎（声）：花江夏樹
長沼拓也：鈴之助
他
■スタッフ
脚本：辻野正樹
演出：松木創
編成企画：渡辺恒也、長嶋大介、水戸祐介
プロデュース：中村亮太
制作：フジテレビ
制作著作：共同テレビ
