陰の実力者になりたくて2期6話の感想|デルタは何を掘り当てた?

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「陰の実力者になりたくて!」2期6話について。

最後でデルタが雪の中を掘っていましたが、掘り当てたものは何なんでしょうか?

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陰の実力者になりたくて2期6話|デルタは何を掘り当てた?

「陰の実力者になりたくて!」2期6話の最後でデルタが雪の中を掘っていましたが、掘り当てたものは魔人ディアボロス=アウロラと何らかの関係があるようです。

詳細は不明ですが、本人曰く「これは私の『悪意』」とのこと。

1期でも登場し、現在クレアに取り憑いているアウロラ(ディアボロスの左腕)は記憶が欠落してる不完全な状態みたいです。

赤い宝石には彼女の負の側面が封じられているのかもしれません。

なぜあんな場所に無造作にあったのかも不明です。

雪の下であって地面に埋められていたわけでもなさそうです。

魔人ディアボロス=アウロラとは?陰の実力者になりたくて

魔人ディアボロス=アウロラとは勇者オリヴィエ達が、魔人ディアボロスを討伐した戦いよりもさらに昔に「災厄の魔女」と呼ばれ、世界に混乱と破壊を招いたといわれる最強の女性

シドは女神の試練によって彼女と出会い、彼女の瞳の色から「ヴァイオレットさん」と呼んでいます。

「世界に混乱と破壊を招いた人物」「魔力伝導率が高い有機物質を武器にする」という点がシドと共通する。これが偶然か伏線なのかは不明。

本編の聖教編にて、強さに見合った戦士が現れる『女神の試練』の中で、シャドウの力に呼応して姿を現しました。

陰の実力者になりたくて2期6話の感想|デルタは何を掘り当てた?

シャドウに裏切られた絶望のシーンなのに、そんな中途半端に褒めるのはどうなの?と原作から少し疑問でしたし。
「強くなった」と言っても、結局は手も足も出ず完敗してるわけですし、アルファにとっては慰めにもならない無意味な言葉だったはず。
とっておきだった霧化についても、「リスクとリターンが割に合ってない」とアニオリ追加セリフでさらにダメ出しされる始末。
戦いの舞台が列車上となったことで、「置いていかないで」がより悲壮感溢れる演出となりましたね。

アニメは徹底的にアルファを突き放す方向で調整されているのだと思われます。私はこの方が次回のアルファの落ち込みようも説得力あるし、良改変だと感じました。
より深く深く落とした方が、後に浮上する反動も大きくなります。
この感情の振り幅こそがカタルシスへとつながるのです。

もしかしたらシドは「強くなったね」と言っていたかもしれません。
でも遠ざかる列車上で呟いたことなど、吹き飛ばされて横たわるアルファには聞こえてなかった、ということだったら良いですね。

1期の最終話でも原作にあった「真の敵は誰か、見失うな」というセリフをカットして、シャドウが完全に悪役ムーブやりすぎたという展開へと改変されています。
後のアイリスを見る限りではアニメの内容の方が整合性が取れているように思えます。忠告されたのに絶賛見失っている残念な結果よりも、アイリスの心情へのフォローというか、あれだけ煽られたらそりゃそうなるよねと自然な成り行きになったはずです。

原作小説がお世辞にも綿密に構成を練られているとは言い難いので、アニメでは全体の流れの中で不自然な部分を修正・整理していってるのだと思いますよ。

戦闘シーンが短いのは仕方ありません。
文章で何ページにも渡って描写されることでも、映像になって動くと数秒、数分の短いやり取りになってしまうのは宿命。
「アルファは高速で斬りかかった」がアニメでは「シュ!」で終わるわけですし。
逆に会話シーンになるとアニメでは実際に声がついて喋っているので、尺を取られがちになるんですよね。
メディアの違いです。

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