あばれる君といえばテレビ番組「アイアム冒険少年」の人気企画「脱出島」では、サバイバルナイフ一本で無人島から脱出する様子が大きな反響を呼んでいますね。
サバイバル経験が功を奏して夕食に必要な食料を確保するための仕掛けをナイフを巧に駆使して組み立てています。
あばれる君のナイフのメーカー・値段は?
SixTONES田中樹が「脱出島」初参戦「“#樹自給自足”でトレンド入りする!」『アイ・アム・冒険少年』
8月23日(月)の『アイ・アム・冒険少年』3時間スペシャル(TBS系 後7・00~10・00)は、大人気企画「脱出島」を放送。過酷な脱出バトルに挑んだあばれる君とSixTONES・田中樹からコメントが到着した。
「脱出島」は無人島を脱出して有人島にたどり着くまでの時間を競う番組の人気企画。水と食料を除くアイテムを45リットルのバックパックに詰めて持ち込むことができる「ワンバッグシステム」をどう活用するかが勝負の行方を左右する。無人島で水と食料をどのように確保するのか、そして脱出するためのイカダや船をどんな材料でどんな形で作るのかが見どころとなる。
<あばれる君 コメント>
「脱出島」は毎回過酷なんですけど、一番悩むのが「次はどういう見せ場を作ろうか」ってことです。今回はフワちゃんお気に入りの名場面が生まれたっていうのが自分としては良かったなと思います。ワンバッグシステムに関しては、アイテムを選び始めるときりがなくなるので、今回は原点に立ち返ってナイフ1本でいきました。いま思えばナイフ1本で戦っていたときの方が発想とか知恵とかも出ていたと思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/09fcb9c443e8125b8d6fb7c2cfd110a161461c7f
「アイアム冒険少年」の人気企画「脱出島」は「ナイフ一本だけ」というルールだったのが、いつしか「リュックサック一杯分の荷物」に変わっています。
第1回目から出演を続けているあばれる君はトレイルマスター(Cold steel)というナイフを持参していたようです。
その後も一貫してナイフだけにこだわっているあばれる君ですが、ルール変更に伴ってナイフ一本から小型ナイフとナタ(ククリナイフ)に代わっています。
調べてみると、ナタのようなナイフは「レッドオルカ ランボー土田モデル4サバイバルククリ」ですね。
■レッドオルカとは
土佐打刃物屋で販売しているナイフで、秋友義彦さんという方が「甲伏せ造り」という技法で作りだしたナイフ
商品説明にも冒険少年であばれる君が使用しているナイフと同じであると触れられています。
■無人島でサバイバルする為の最強の剣鉈を群馬のランボーとレッドオルカが共同開発した一振り
他にも、自費300万円で購入したという「あばれる山」の開拓企画ではこちらのナイフを使用しているようです。
群馬のランボーモデル2 レッドオルカ 吉野タイプ 剣鉈 190mm 甲伏せ作り レッドオルカ 秋友
あばれる君のナイフで火起こしはマグネシウムのファイアースターター
あばれる君はもちろん、火起こしにもナイフを使っています。
ちなみに、ボーイスカウト経験者の堀江は松ぼっくりを利用する方法だったり、伊沢拓司さんは凹面鏡を使って光を集めて火をつけるほうほうなど、それぞれが個性的な火起こしのやり方をしていますね。
あばれる君は、鞘(さや)をナイフでこする(擦る)ことによって火花を起こし、燃えやすい素材に着火させています。
もちろん、金属同士を高速で擦り合わせることで摩擦によって火花が生じるものの、これはあばれる君のように相当のサバイバル経験がなければなかなかできることではありません。
一般的にはファイアースターターと呼ばれる鉄の棒のようなものを使っていて、ファイアースターターの棒は燃えやすい(火花が飛びやすい)マグネシウムでできています。
ファイアースターターは別名、メタルマッチとも呼ばれています。