映画『あちらにいる鬼』は瀬戸内寂聴さんを取り舞く人間関係を描いた作品。
寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子といったキャストが出演しますが、ストーリーは実話なんでしょうか？
あちらにいる鬼(映画)実話？原作は小説？
寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子『あちらにいる鬼』出演 監督は廣木隆一、脚本は荒井晴彦
廣木隆一が監督、荒井晴彦が脚本を手がけ、キャストに寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子を迎える映画『あちらにいる鬼』が11月に全国公開されることが発表された。
原作は作家・井上荒野が、父である作家・井上光晴と母、瀬戸内寂聴をモデルに創作した同名小説。直木賞、柴田錬三郎賞、織田作之助賞など様々な文学賞を受賞してきた井上が、彼女にとってもっとも身近な人々である父、母と、光晴と長年にわたり男女の仲だった寂聴の関係をモデルに、2人の女性の視点から、彼女たちの長きにわたる関係と心模様の変化を掘り下げる。井上が小説を執筆する際、寂聴は協力を惜しまず当時の思い出を語り、「モデルに書かれた私が読み 傑作だと、感動した名作!!」と絶賛した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2aa9b866b8d4bb9e649c22cb9c70f608ed97e5ca
映画『あちらにいる鬼』の原作は直木賞作家の井上荒野さんによる同名小説で、単なる不倫モノでなく、３人の特別な関係を描いた話題作としてベストセラーとなりました。
井上荒野さんの父である作家・井上光晴と母、2021年11月に死去した瀬戸内寂聴をモデルとして、３人の事実をもとに創作した作品ということです。
全てが実話というわけではなく2人の女性の視点から、彼女らの関係と心模様の変化を深く掘り下げた作品となっています。
あちらにいる鬼(映画)あらすじ
小説家の父、美しい母、そして瀬戸内寂聴をモデルに、“書くこと”と情愛によって貫かれた三人の“特別な関係”を長女である著者が描き切る、正真正銘の問題作。作家生活30周年記念作品
父・井上光晴、母、そして瀬戸内寂聴をモデルに、逃れようもなく交じり合う三人の〈特別な関係〉を、長女である著者が描ききった衝撃の最高傑作
一九六六年、講演旅行をきっかけに男女の仲となる二人の作家、白木篤郎と長内みはる。繰り返される情事に気づきながらも心を乱さない篤郎の美しい妻、笙子。みはると笙子、二人の愛と〈書くこと〉に貫かれた人間たちの生を描ききった傑作。至高の情愛に終わりはあるのか。
