2022年の北京オリンピック(北京五輪)からスキーのビッグエアが正式種目の一つに採用されました。
フリースタイルスキーのエアリアルとビッグエアの違いってなんでしょうか?
エアリアルとビッグエアの違いは?フリースタイルスキー
2018年の昌オリンピックからスノーボードのビッグエアが正式種目となりました。
大きなジャンプ台で一回のみ飛ぶ技の出来栄えを競い合う競技のスキー版といった感じで、スキーにはもともとエアリアルという競技がありました。
同じく大きなジャンプ台で一回飛んで技を競うものですが、フリースタイルスキーのエアリアルとビッグエアの違いってなんでしょうか?
エアリアルの台は角度が大きいけど飛距離がそれほどではなく高く上がっている間に体操競技のような技を採点します。
ビックエアはスノーボードの競技と同様の角度の浅い台を使って後ろ向きからも飛べて飛距離と滞空時間が長い中でエアトリックの難易度や完全度等を競います。
ビックエアのジャッジは
Amplitude(高さ)
Difficulty(難易度)
Execution(演技の完遂度)
smooth landing(着地)
で評価され、ハーフパイプの場合と同様に、ファイナリストの3回のランのうちのベストが、メダルの勝者を決定するために使用されます。
またエアリアルと違いビッグエアではスキーヤーは前向きだけではなく後ろ向きから飛び出し、さらにジャンプの方向・着地場所もエアリアルと違いコース内であればかなり広い自由度が選手に与えられています。
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