+94から始まる国際番号はスリランカからの国際電話になります。
着信履歴に+94から始まるスリランカの国際番号やアフガニスタンからの電話があっても身に覚えがない場合、ワン切り電話詐欺の可能性があります。
掛けなおしたりしないように注意しましょう。
アフガニスタンやスリランカ(+94から始まる国際番号)はワン切り電話詐欺に注意!
+94から始まる国際番号はスリランカですが、心当たりがない場合、国際電話の詐欺の可能性があります
国際電話詐欺では、あなたの携帯電話に海外からの着信があり、その番号に気をつけずにかけ直すと、高額な国際通話料金が請求されることがあります。
番号の初めに「+(プラス)」がついた海外からの電話。例えば中国からの電話は国番号「+86」、フランスからの電話の場合「国番号+33」表示されます。
アフガニスタンやスリランカの他にも、中国やロシア、フランスから電話がかかってきたケースがいくつも報告されています。
「+226」ブルキナファソ
「+948」トーゴ
「+597」スリナム
「+243」コンゴ
「+235」チャド
「+241」ガボン
「+682」クック諸島
かかってきた電話に気になって折り返し電話をかけると、相手は無言や自動音声で待機を促し、通話時間を延ばします。この手口では、通話時間の延長が重要で、相手はさまざまな手法で待機を促し、通話時間を長くするよう努力します。この通話料の一部が詐欺業者に渡り、被害者は実際にお金を支払うことになります。
この手口は、直接的にお金の話や脅迫をしないため、他の詐欺とは異なる点があります。しかし、被害者は通話料としてお金を支払ってしまい、詐欺業者に利益をもたらす仕組みです。
国際電話詐欺は主にスマートフォンや携帯電話にかかってくることが多いですが、固定電話にかかることもあるため、どんな電話でも警戒することが大切です。
スリランカ(+94から始まる国際番号)の電話の例
94 78 974 2566
94 78 974 5418
94 78 974 0776
94 78 974 8599
94 78 974 3835
94 78 974 8832
94 78 974 6713
94 78 974 9225
折り返したら高額請求されることもあるので、何もせずに無視するのが賢明です。
NTTドコモでは確認された不審電話の発信元の国名をホームページで公開しています。
パプアニューギニアなど40を超す国・地域名が公表されているものの、発信元の国がころころ変わるということでイタチゴッコの状態が続いているようです。
国際ワン切り詐欺とは?+94から始まる国際番号(スリランカ)
「国際ワン切り詐欺」とは、犯罪グループがワン切り電話をかけ、被害者が折り返し電話をかけると、通話料を搾取される手口です。
■手口
海外の電話番号から電話がかかってきます。
電話はすぐに切れます。
ターゲットは「何だろう?」と思って折り返しの電話をかけます。
詐欺業者は、反応しない、自動音声で待機を指示するなどの方法で、通話時間を延ばします。
ターゲットが払った国際電話の通話料の一部が、詐欺業者の手に渡ります。
詐欺業者は、通話時間を延ばすことで、被害者から高い通話料を取るのが目的です。
そのため、以下の方法を使って通話時間を延ばそうとします。
待機を促す音声を流す
家族や友人が待っているというアナウンスを流す
呼び出し音の設定をすると言って、音楽を流す
■通話料だけ?
国際電話詐欺は、他の詐欺のように、お金を要求したり脅したりしません。そのため、詐欺っぽく見えず、被害に遭いやすいと言われています。
しかし、被害者は通話料として高額なお金を取られることになります。
+94から始まる国際番号(スリランカ)電話着信の対処法
国際電話詐欺に遭わないためには、以下の点に注意しましょう。
海外からのワン切り電話には、折り返しの電話をかけない
国際電話をかけるときは、相手先の電話番号をよく確認する
国際電話の通話料金は、事前に確認しておく
着信番号の確認
身に覚えのない国際電話番号からの着信には注意しましょう。特に急な国際電話は慎重になりましょう。
折り返し電話には気をつけて
知らない番号からのワン切り電話には折り返さないようにしましょう。折り返す前に、番号の確認や状況をよく考えることが重要です。
通報
疑わしい電話があれば、通信会社や警察に通報しましょう。協力して犯罪を防ぐことが大切です。
通話時間に注意
突然の国際電話に対処するために、通話料を増やす目的で電話を切らずに待機するよう促す手口には絶対に乗らないように注意しましょう。
まとめ:アフガニスタンや+94から始まる国際番号(スリランカ)はワン切り電話詐欺に注意!
+94から始まるスリランカの国際番号やアフガニスタンからの電話のように、国際ワン切り詐欺は、最近、特に多発しています。
中には、通話料を増やすために、電話を切らずに待機するよう促して、通話時間を引き延ばそうとしてくる手口も。
昔は韓国や中国から、このやり方で発信してくる人が多かったですが、最近はアフリカの小さな国から発信されることがあります。
30秒以内の通話で1000円から2000円の通話料が発生する事が多いです。
貧しい国の人からすると日本円で数百円であっても家族が暮らせるくらいの収入になるので掛けてくるのが多いです。
なお、日本は+81から始まる電話番号となります。