相棒（ドラマ）season23初回ゲストは誰？予想は？

ドラマ「相棒」season23の初回ゲストについて。

2024年10月から放送開始予定のseason23は、水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫のコンビ復活3シーズン目となり、初代相棒時代を含めると通算10シーズン目という節目のシーズンとなります

シーズンは警視庁創立150周年という節目の年であることから、初回スペシャルでは右京が「警視庁150年史」の編纂に取り組むところから物語が始まるということですが、初回ゲストは誰なんでしょうか？

相棒（ドラマ）season23初回ゲストは誰？予想は？

「相棒」season23は、右京と薫の黄金コンビ復活3シーズン目、初代から数えると通算10シーズン目という節目のシーズンです。

警視庁創立150年を背景に、過去と現代が交錯する壮大なミステリーが期待されます。

初回スペシャルには、過去に登場した人物が再登場することもあり、今後の情報公開にも注目ですが、初回ゲストは誰なんでしょうか？

「右京によって救われ、生きる意味を見出した」

というヒントから、season4の第19話『ついてない女』（2006年3月）の月本幸子（鈴木杏樹）ではないか？という声がみられます。

月本幸子（鈴木杏樹）｜相棒（ドラマ）season23初回ゲスト予想

■あらすじ
「さようなら、ついてない私…」。白いコートを着て銃を構える月本幸子（鈴木杏樹）。しかし、銃口は幸子自身にではなく、暴力団の大物、向島茂（正城慎太郎）に向けられていた。夫の死後、借金と病気に苦しんだ幸子は、茂の愛人となることで生きながらえてきた。だが実は、茂こそが夫を殺害した張本人。それを知った幸子は、茂の殺害計画を周到に準備。実行後は、手配済みの偽造パスポートを国外で入手し、別人となって新しい人生を始めるつもりだ。“幸子”とは名ばかりで、幸せとは縁遠かった女を自らの手で葬るため、幸子は引き金に力を込める…。

　空港へ向かう幸子。しかし、運転する外車が途中で故障。途方に暮れていると、通りすがった１台の車から降りてきた男性２人組が、空港まで送ってくれるという。「私、ついていますね」。しかしその車、実は警察車両。男性２人組は特命係の杉下右京（水谷豊）と亀山薫（寺脇康文）だったのだ。いざとなったら、サイレン回してでも飛行機に間に合わせるという薫の言葉に、幸子は動揺する。その様子を見ていた右京は、「ユニークなコーディネイトですね」と、幸子の服装について何気なく質問をする。幸子は、前出の白いコートではなく、スポーツチームのベンチコートをおしゃれなブランド服の上から羽織っていた。一刻も早く２人から離れたい幸子は、「気に入っているし、暖かいから」と適当に答え、空港には新宿からリムジンバスで向かうと言って、車を降りていった。
　その足で新しいコートを買いに行く幸子。ベンチコートはバスターミナルに置き捨て、これで本当にさようならだ。が、閉まりかけたリムジンバスに、「忘れ物」だとベンチコートを持って右京が乗り込んでくる。驚く幸子。右京はすでに、幸子から犯罪のにおいを嗅ぎ取っていたのだ。そんな２人を乗せて、バスは空港へ向けて走り出す。

　そのころ薫は、幸子がどんな犯罪に絡んでいるのかを必死に調べていた。故障した外車のナンバーから幸子の身元を照合した薫は、幸子が家財道具もそのままにマンションの契約を解除していたことや、夫が暴力団絡みで捜査対象にあげられていたこと、そして不可解な自殺を遂げていたことを突き止める。また、ベンチコートのデザインからあるサッカーチームにたどり着いた薫は、いつもは反目し合っている捜査一課の力を借り、膨大なチーム登録者の中から、ついに向島の名前を見つけ出す。しかし、暴力団の大物の隠れ家など、簡単に分かるはずが無い。幸子のフライトの時間は、刻一刻と迫ってくる。幸子の逃亡が先か、それとも向島の発見が先か。最後に“ついている”のはどっちだ！？

■相棒season4第19話「ついてない女」の結末

「相棒」season4第19話「ついてない女」は、夫を殺害した男への復讐を果たそうとする月本幸子と、そんな彼女を執拗に追う杉下右京の姿を描いたエピソードです。

• 幸子は、夫を殺害した男・向島茂に復讐するため、彼を拳銃で撃ち、香港行きの飛行機で高飛びしようとしていました。
• しかし、空港に向かう途中で車が故障し、偶然通りかかった右京と亀山薫の車に乗せられるという不運に見舞われます。
• 幸子は、右京たちが警察官だと気づくと、新宿で車を降り、リムジンバスで空港に向かいます。
• しかし、幸子の様子から犯罪の匂いを嗅ぎつけた右京は、彼女がバス乗り場に置き忘れたベンチコートを持って、バスに同乗します。

右京は、バスの中で幸子と様々な会話を交わしながら、彼女が犯した罪の真相に近づいていきます。

• 幸子のズボンの裾についた血痕
• 上品な服装に不釣り合いなベンチコート
• 逃亡先がフランスではなく香港であること

などを根拠に、幸子が殺害事件に関与していると確信します。

一方、亀山は、幸子の身元を調べるとともに、彼女が身に着けていたベンチコートから、草サッカーチーム「レアル・スギナミ」の存在を突き止めます。

• 亀山は、捜査一課の協力を得て、「レアル・スギナミ」のメンバーリストと、城代金融の構成員リストを照らし合わせ、幸子のターゲットが城代金融の大物・向島茂であることを突き止めます。
• 亀山は、向島のマンションに突入しますが、そこには誰もいませんでした。

その後、右京の指示を受けた亀山は、マンション内の不自然な点に気づき、隠されていた拳銃と血のついた衣服、そして負傷した向島を発見します。

• 幸子は、搭乗手続きに向かいますが、間一髪で右京に逮捕されます。
• 幸子は、自分が「ついてない女」であることを嘆きますが、右京は、偽造パスポートを用意していた業者が逮捕されていたため、香港に行っていたら逮捕されていたこと、そして向島が生きていたため殺人罪を免れたことを告げ、「あなたはついている」と諭します。

幸子は、右京の言葉に救われ、最後は笑顔を見せます。

相棒（ドラマ）主な初回ゲスト

■相棒　警視庁ふたりだけの特命係　First Season
視総監室にダイナマイト男が乱入！刑事が人質に!?犯罪の影に女あり見えざる悪魔の手
純名りさ

■相棒season2
ロンドンからの帰還 ベラドンナの赤い罠
須藤理彩

■相棒season3
双頭の悪魔
木村佳乃

■相棒season4
下の城
高橋かおり

■相棒season5
杉下右京　最初の事件　
奥菜　恵／馬渕晴子

■相棒season6
複眼の法廷
田中美奈子

■相棒season7
流～密室の昏迷
西岡徳馬

■相棒season8
カナリアの娘
古谷一行、内山理名

■相棒season29
顔のない男
徳重聡

■相棒season10
贖罪
戸田菜穂、大沢樹生

■相棒season11
聖域
賀来千香子

■相棒season12
ビリーバー
石田卓也、忍成修吾

■相棒season13
ファントム・アサシン～幻の殺人者二度死ぬ!?～協力か対立か…VS.国家機密を握る女
松尾貴史　仲間由紀恵

■相棒season14
フランケンシュタインの告白～塀の中の怪人!!無期限停職中の右京が今夜復帰!?新相棒の法務省キャリア官僚と挑む不可思議な事件
大和田 獏

■相棒season15
守護神～呪いで人を殺す女～挑むは右京と広報課の冠城亘？新展開！波乱の幕開け!!
山本陽子

■相棒season16
検察捜査～特命係VS.妻を３回殺した富豪
田辺誠一／中村俊介

■相棒season17
ボディ～死体消失!!富豪一族の完全犯罪
とよた真帆、利重　剛

■相棒season18
アレスの進撃～杉下右京、失踪する
船越英一郎 木村佳乃

■相棒season19
プレゼンス～特命係迷宮の扉を開ける
石丸幹二

■相棒season20
復活～口封じの死
相島一之 遠山景織子

■相棒season21
ペルソナ・ノン・グラータ～殺人招待状
勝村政信 宮澤エマ サヘル・ローズ

■相棒season22
無敵の人～特命係vs公安…失踪に潜む罠
栗山千明

相棒（ドラマ）season23について

ドラマ「相棒」season23は、テレビ朝日系列で2023年10月から2クールで放送される予定です。

season23の見どころ

• 杉下右京と亀山薫のコンビが復活3シーズン目、初代から数えると通算10シーズン目を迎えます。
• 2024年は警視庁創立150年という節目の年であり、初回スペシャルでは右京が「警視庁150年史」の編纂を任されます。
• 初回スペシャルでは、過去シーズンに登場したある人物が意外な姿で再登場します。 水谷豊さんと寺脇康文さんは、この再登場について「感慨深い」と語っています。 誰が登場するのかは、今後の情報公開を待ちましょう。
• 水谷豊さんは、season23について「相棒はひんしゅくを買うことを恐れずに、これからも挑んでいく。新シーズンでも“相棒ワールド”はますます進化していきます」と述べています。
• 寺脇康文さんは、season23について「これまで以上に何が飛び出すかわかりません！驚きや感動など、いろいろな種類の“相棒ワールド”が見られることと思います」と期待感を示しています。

キャスト

• 杉下右京：水谷豊
• 亀山薫：寺脇康文
• 衣笠藤治：杉本哲太
• 社美彌子：仲間由紀恵
• 伊丹憲一：川原和久
• 芹沢慶二：山中崇史
• 出雲麗音：篠原ゆき子
• 角田六郎：山西惇
• 小出茉梨：森口瑤子
• 美和子：鈴木砂羽

ストーリー展開

初回スペシャルでは、右京が警視庁創立150年史の編纂を任されるところから物語が始まります。
明治時代に初代大警視・川路利良と共に警察機構を作り上げ、後に暗殺された大久保利通の事件になぞらえる形で、現代においても大物政治家が殺害される事件が発生します。
特命係は、この事件を捜査する中で現代日本の格差問題や政界の闇に直面することになります。
過去と現代が交錯する壮大なミステリーが展開されることが予想されます。

水谷豊さんと寺脇康文さんのコメント

水谷豊さんと寺脇康文さんは、2000年の2時間ドラマからの長い歴史を振り返り、感慨深い様子です。
水谷さんは、右京と薫の関係性について「語り合わずともこういう空気を作る2人だった」と語り、寺脇さんとの出会いを「運命」と表現しています。
寺脇さんは、水谷さんから掛けられた「このドラマ、いけるよ！」という言葉が忘れられないと明かしています。