相島圭一は朝ドラ「らんまん」に出てくる登場人物の一人。
第116話で寿恵子の店に小林一三(海宝直人)と共にやってきたのが相島圭一(森岡龍)でしたが、相島圭一のモデルは誰?
相島圭一のモデルは実在するんでしょうか?東急電鉄を中核とする東急グループを一代で築き上げた五島慶太?
らんまん相島圭一のモデルは誰?五島慶太
朝ドラ「らんまん」で相島圭一は逓信省鉄道庁の役人。
渋谷に初めて降り立った実業家・小林一三(海宝直人)を寿恵子が女将を務める待合茶屋「山桃」に連れてきたのが相島圭一でした。
相島圭一のモデルは実在する人物「五島慶太」という実業家だとみられます。
五島慶太は東急グループ創始者で渋谷や田園調布をはじめ、鉄道を基盤とした街づくりに尽力した人物です。
五島慶太(らんまん相島圭一のモデル)プロフィール
五島慶太は、1882年(明治15年)に長野県青木村に生まれ、1959年(昭和34年)に87歳で亡くなった。
慶太は、幼い頃から貧しい生活を送り、苦学して高等師範学校を卒業した。その後、鉄道院に就職し、1914年(大正3年)に武蔵電気鉄道株式会社常務に就任。1919年(大正8年)に鉄道院を退官し、実業界に転身した。
慶太は、目黒蒲田電鉄、東京高速鉄道、東横電鉄、小田急電鉄、京浜電鉄などを相次いで合併し、私鉄王国「大東急」を築き上げた。沿線開発にも積極的に取り組み、百貨店や学校などの建設を進めた。
また、慶太は教育事業にも熱心で、1938年(昭和13年)に東横学園理事長に就任し、1955年(昭和30年)には学校法人五島育英会を設立した。
慶太は、事業の鬼として「強盗慶太」の異名をとられたが、実業界の発展に大きく貢献した人物として、今もなお高く評価されている。
以下に、五島慶太の生涯を振り返ってみて、その功績や評価についてまとめる。
■功績
私鉄王国「大東急」を築き上げた
沿線開発に積極的に取り組み、百貨店や学校などの建設を進めた
教育事業にも熱心で、東横学園や五島育英会を設立した
■評価
事業の鬼として「強盗慶太」の異名をとられたが、実業界の発展に大きく貢献した人物
現代日本の鉄道や都市開発に多大な影響を与えた
牧野富太郎と五島慶太(らんまん相島圭一のモデル)の関係は?
牧野富太郎と五島慶太についてどのような関係があったのか、交流があったとする資料は見当たりませんでした。
ちなみに、小林一三との関係についても、直接的な交流は確認できませんでしたが、六甲山をアジサイの山にしたいという思いがあった小林一三に対して、六甲山で群落している「ヒメアジサイ」の命名者が牧野富太郎。
1929年に長野県戸隠付近で見たエゾアジサイの品種に命名しています。
森岡龍(相島圭一の俳優)プロフィール
生年月日:1988年2月15日
年齢:35歳
出身地:東京都出身(北海道生まれ)
身長:175cm
血液型:O型
出身高校:成城学園高等学校
出身大学:多摩美術大学造形表現学部映像演劇学科
所属事務所:マイターン・エンターテイメント
2016年(平成28年)に出演した映画『エミアビのはじまりとはじまり』で演じた漫才コンビ「エミアビ」のコンビ名で、前野朋哉とともにM-1グランプリ2016に出演し、予選の1回戦を突破
2019年(令和元年)には、明後日HR『業者を待ちながら』で初めて舞台の演出を手掛ける。
2020年(令和2年)、イギリスで開催された映画祭「I WILL TELL INTERNATIONAL FILM FESTIVAL 2020」では、映画『地の塩 山室軍平』が選出され、最優秀主演男優賞を受賞
2022年(令和4年)1月1日、前年の2021年(令和3年)12月末にフジテレビドラマ制作センター所属のディレクター、並木道子と結婚