紫陽花(あじさい)が大きくなりすぎたら剪定で小さくできる?
あじさいを剪定で小さくするには?
あじさいを剪定で小さくしたい!大きくなりすぎた!
紫陽花(あじさい)は放っておくと屋根ぐらいの大きさになることがあります。
あまり大きくなりすぎた紫陽花(あじさい)は害虫の巣となり、庭の管理も大変になります。
下半分が茶色になる木質化と呼ばれる状態になると、紫陽花(あじさい)はまるで木のように大きく育つことがあります。
大きくなりすぎた紫陽花(あじさい)を小さくするには木質化している場合、硬くて大変だとは思いますが花後に、思い切って根元を20センチ程残して全部切るようにしましょう。
株元の根っこの力を信じて花を見ない覚悟で、根元からバッサリと全部切って下さい。
根っこが残っているので新芽が出てきます。その後は少し根元を残し、剪定を繰り返してください。
芽(葉)に 新芽が見えるので地面から 3番目 4番目 5番目葉を4枚残してお好きな個所で剪定すればいいですよ
そのうち、あまり伸びなくなります。剪定を繰り返すことにより小さくなり、徒長しなくなってきます。
かわいそうですが少しいじめて(肥料をあえてほぼゼロにして)成長を抑えたほうが良いと思います。
今年出た芽は全部徒長枝になるので、来年、花が付かないかもしれません。
なお来年からの剪定は「花が萎れかけたら切る」なら思い切って剪定しても大丈夫ですよ、切った下の方の葉の付け根に花芽ができます。
冬に今ある茎の半数を地際から切り捨てます。そうすると残した半数の茎にはその年に花が咲き、同時に地際から新しい茎が伸びてきます。その新しい茎にその年は花が咲きませんが、来年は花が望めます。そして残して花が咲いた茎をその年の冬に地際から切り捨てます。このように2年かけて切り詰めれば途切れることなく花を見ながら切り詰める事ができます。まぁ切り詰めて一時的に低くしてもすぐに数年で元の大きさになると思いますが。
強剪定で大きくなりすぎたあじさいを小さくしたい!
樹形が大きくなり、幅もワサーっとなって場所的にも困るようになった紫陽花(あじさい)は強剪定しましょう。
紫陽花(あじさい)の強剪定は二段階剪定をすると良いですよ。
二段階剪定とは7月から8月頭に通常の1回目の剪定をします。
次に9月下旬に2回目の剪定をします。
剪定をする場所は1回目の剪定の一個か2個下の節のところを切ります。
その際、今年伸びた緑の枝の節を必ず残して下さい。2年目以降の茶色い節だけだと花芽が分化しない場合もあるので。