AKIRAのラストシーンの意味は?映画・漫画で違う?

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映画「AKIRA(アキラ)」のラストシーンのセリフ

「わたしたちにも」
「もう始まっているからね」
「僕は鉄雄」

の意味は何でしょうか?

また、ケイがラストシーンで金田に言いかけてたことは何なんでしょうか?

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AKIRAのラストシーンの意味は?映画・漫画で違う?

映画「AKIRA(アキラ)」のラストシーンでは最後にあの子供達が「始まっている」といったセリフを口にしますが、何が始まったんでしょうか?

テツオはどうなったんですか?あの科学者が見ていたグチャグニャの円はなんですか?なぜあんなに実験体の子供達は醜い容姿をしていたんですか?なぜ最初にあの男の人は実験体の子供を連れ去ったのですか?この映画は何を伝えたかったんですか?

人類の更なる進化です。

アキラの次が鉄雄であり、更に次々現れて来る事を示唆しています。

深読みすれば、現人類から新人類へと移行する過程が平穏であるとは限らない事も想像できます。

実験体の子供たちは実年齢が40歳前後。

肉体の成長が止まり、老化していくだけの状態なので実年齢より老けて見えてる。

ナンバーズ(老人子供)が鉄雄に「力をそんなふうに使っちゃいけない」みたいな事を言っていたので、同じ超能力者として責任とか仲間意識を感じていたんでしょう。

その後、ぬいぐるみのシーンで鉄雄を抹殺しようとして失敗。

終盤は鉄雄の能力暴走が地球の脅威になってきたので各勢力(金田チーム、大佐、ナンバーズ)がバラバラに対抗しようとした。

鉄雄がカプセルをこじ開けて出てきたアキラは、人格も体も無くなってますがエネルギーだけは残っていたとみられます。

ラストはナンバーズがアキラを味方につけて、アキラは鉄雄からあふれる宇宙開闢(かいびゃく)のエネルギーを抑えます。

鉄雄をどこか(異次元?他の宇宙?)に連れていきますが、抹殺はできなかったので捨て身の方法をとったのか、ともに新しい宇宙になったのではにでしょうか。

実はあの終わり方はかなり原作を先取りしていて、映画自体は原作が完結していない時期に制作されたのであえてラストが分かりにくい意味深なフレーズを残したのかもしれません。

当然ながら映画は原作漫画と異なります。

映画の続きというよりも、あのラストに至る過程がより細かく描かれている、といった感じでしょうか。

当時は、原作漫画は連載途中だったので、後半は映画オリジナルのエンディングでした

後に、原作では内容を膨らませて、映画とは違う展開も多いです

原作の漫画では一部配役の変更もあって、映画ではちょろっとしか出ていないキャラが実は重要な役回りになっている事もあります(クラウンとかミヤコさまとか)。

決着は似ていますが、でも、そこに至る過程はかなり面白いです。

ちょっとだけネタばらしすると、

・ラストまでにAKIRA爆発が「2回」起きる。
・1回目の爆発で廃墟になったネオ東京で鉄雄が”大東京帝国”というのを立ち上げる。以降は鉄雄の帝国とその他の勢力が廃墟を舞台に戦う。これが基本的な構図。
・ミヤコ様とケイの存在が非常に大きい。ふたりとも能力者として大活躍します。
・漫画版アキラは”肉体がある”。口は聞けませんが、歩いたり、飯を食べたりします。

あとはぜひ原作の漫画を読んでみてください。

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