アコヤ貝は食べれる？
真珠貝（アコヤ貝）から真珠をとったら、その貝の身はどうするのでしょうか？食べられないから捨てる？
アコヤ貝は食べれる？真珠をとった後はどうなる？
アコヤ貝は、真珠を取った後も食用として利用されます。
貝柱と呼ばれる部分が食べられ、串焼きや天ぷら、茶碗蒸し、漬物、粕漬けなどの料理に使用されます。貝柱は、真珠を取り出す際に別に採取されます。
食用としてのアコヤ貝は、貝柱が主に利用されます。貝柱は、曲玉形をしており、串焼きや天ぷら、茶碗蒸し、粕漬け（真珠漬）などの料理に使われます。地域によってはバター焼きなどの方法で調理され、美味しく楽しまれています。
ただし、貝の身自体は食用としてはあまり美味しくないとされています。そのため、真珠を取り出した後は、貝柱だけを取り出して食用として利用し、身の部分は海に捨てられることが一般的です。
特に、伊勢地方では真珠を取り出した後のアコヤ貝の貝柱を粕漬けに加工してお土産用に販売されています。志摩地方では、貝柱の粕漬けが名産品として親しまれています。
アコヤ貝の貝柱は食べれる！
アコヤ貝には一枚の貝に一つの貝柱があります。
プリプリ感がたまらない美味しさでバター焼き、かき揚げ、炊き込みご飯 フライなどに最適です。
ホタテやタイラギより濃厚で甘みがあり美味しいと言われています。
さっくりとした適度な歯ごたえ、程よい塩味の中に軽やかな甘味と旨味が味わえます
真空パック瞬間冷凍した物は、１年でも持ちます。バター焼き、炊き込みご飯、かき揚げなど旨味が独特で美味しいです。
かき揚げにすると、生の時には軽やかだった味が一転して、甘味旨味ともに口の中いっぱいに大きく膨らみます。
まとめ：アコヤ貝は食べれる？真珠をとった後はどうなる？貝柱は？
アコヤ貝は食べられます。真珠をとった後も、貝柱は食用として利用されます。
ただ貝柱以外の身、卵巣、肝臓など、さまざまな部位は食用としてはあまり利用されません。
アコヤ貝の貝柱は、ぷりぷりとした食感と、濃厚な旨味が特徴です。刺身や寿司、焼き物、煮物など、さまざまな料理に利用されます。また、貝柱の粉末やペーストなども販売されており、料理の風味付けにも利用されています。
アコヤ貝の貝柱は収穫時期（真珠の収穫）が限られている上、地元民にも大人気なので入手は難しいですね。
大抵関係者に流れてしまい、地元の魚屋に並んでもあっという間に売り切れます。
