呪術廻戦の特級叛霊「悪路王大嶽」は強い?
242話で一瞬のうちに高羽のトラックに轢かれて爆散・退場したこの上なく哀れな悪路王大嶽ですが呪霊はトラックはひかれるものなのでしょうか?
悪路王大嶽(特級叛霊)は強い?呪術廻戦242話
『呪術廻戦』復習SP無料放送決定 ABEMAで渋谷事変を一挙に
ABEMAは、23日にテレビアニメ『呪術廻戦』第2期最新話までを無料一挙放送する「TVアニメ『呪術廻戦』第2期 渋谷事変 12時間“超”復習SP」を開催することを発表した。
「TVアニメ『呪術廻戦』第2期 渋谷事変 12時間“超”復習SP」では、TVアニメ『呪術廻戦』第2期「渋谷事変」の開幕、第30話から最新話・第41話までを、2023年11月23日正午からと午後6時からの2回連続で無料一挙放送。「渋谷事変」を“12時間超”でお届けする。
https://news.yahoo.co.jp/articles/73909baf74a3fefd501c852928b51812ef8e550f
「特級叛霊・悪路王大嶽」は伝説上の鬼である「悪路王」と「大嶽丸」をモチーフ委にしていると思われます。「悪路王」と「大嶽丸」はもともと1つの存在を指していたとされるので、この2つの存在が合わさったのが「悪路王大嶽」なのでしょう。
特級呪霊(叛霊というのは恐らく呪霊のカテゴリ)なので、それなりの強さはあるはずです。特級特定疾病呪霊だった「疱瘡婆」が領域展開を使えるレベルの呪霊でしたし、それに近しい力は持っていたでしょう。
「特級叛霊・悪路王大嶽」がトラックに轢かれたのは高羽の術式・超人の「使用者が面白いと思ったことを実現する」という能力によって発生したものなので、普通であれば呪霊がトラックに轢かれることはありません。
トラックに轢かれてバラバラになるのは画太郎先生お得意のトラックネタのオマージュでしょうね。いわば高羽周りだけギャグマンガ補正をかけるようなものなので強さ関係なく倒せるときは倒せる術式っぽいですね
悪路王の元ネタは坂上田村麻呂の「蝦夷征伐」
悪路王(あくろおう)は、鎌倉時代に記された東国社会の伝承に登場する陸奥国の伝説上の人物です。文献によっては、悪来王、悪毒王、阿久留王などとも記されています。
悪路王は、平安時代前期の蝦夷の族長・阿弖流為(あてるい)が伝説化された人物とされています。阿弖流為は、現在の岩手県南部を拠点とし、朝廷の侵攻に激しく抵抗した人物です。延暦20年(801年)、坂上田村麻呂率いる征夷軍に敗れて降伏し、その後の消息は不明です。
悪路王は、蝦夷の抵抗の象徴として、多くの歌や物語の題材となりました。また、茨城県水戸市や城里町には、悪路王の首を模したとされる面形が残されています。
悪路王に関する伝承は、大きく分けて以下の2つの説に分かれています。
- 阿弖流為説:悪路王は、阿弖流為の別名であるとする説です。この説では、阿弖流為は戦死せずに生き延び、蝦夷の抵抗を続けたということになります。
- 地名説:悪路は東北地方のある地域を指す名称であり、その地の有力者を「悪路王」と呼んだのではないかという説です。この説では、悪路王は特定の人物ではなく、蝦夷の代表的な首長の呼称であると考えられます。