アルファードの外観は好き嫌いが分かれる(特に女性には好まれにくい)モノがありますが、やっぱり男心をぐさりと射貫くものがありますよね・
以前は白のステップワゴンに乗っていましたが、汚れが目立ってコリゴリ。
好きなシルバーを選びましたが割と珍しいカラーのアルファードなんじゃないかと思います。
このクラスだと不満ないパワーがあって、高速道路の合流もスムーズ。
アルファードの後姿が醸し出すなんとも言えない威圧感のせいか、車線変更をしてもすんなりと入れてくれることが増えました。
アルファードを購入して不満なく乗り続けていたものの、アイドリングがあまりにも不安定になりはじめ、車が壊れてしまうんじゃないか?というレベルに。
この記事ではは、アイドリング不安定なアルファードを修理に出したと言う人の体験談をまとめています。
アルファードで不安定なアイドリングの症状は?
一口に「アイドリングが不安定」と言っても色んな症状があります。
・信号待ちなどの停車中の回転数が上下して安定しない
・アイドリングが不安定かつときどきエンストすることもある
・エンジン音が不規則だったり異音がする
・車体がプルプルと前後に揺れる
・発進時のアイドリングが特に不安定
ちなみに、アルファードのアイドリング時の正常時の回転数は一般的に700~800rpm位の一定回転数で安定するのが正常な状態とされています。
不安定なアイドリングの原因を確かめるべく、ディーラーや修理工場などに修理を依頼しても、ハッキリした原因が分からないケースも多いらしいです。
アイドリングの不調は原因が滝に渡り問題を特定するのが難しい症状みたいなんですが、とりあえず、エンジンに送られる空気量を調整をすることでアイドリングが安定しないか?を試すのが一般的。
それでも改善しなかった場合には、どこかに異常が生じている可能性が高くなり、部品交換など修理が必要になります。
アイドリング不安定の原因1 部品の摩耗や汚れ
部品の摩耗したり汚れがひどい場合に、
アイドリングが不安定になることがります。
○エアクリーナーの目詰まり
エンジンに空気を送り込む際には、
エアクリーナーエレメント(フィルタ)を通します。
ここで余計なごみを取り除いて、
エンジンに異物が入るのを防ぐわけですが、
エアクリーナーエレメントは汚れが蓄積されやすく、
目詰まりを起こしがちです。
エンジンにスムーズに空気を供給できなくなり、
アイドリングが不安定になります。
○点火プラグの摩耗・汚れ
エンジンにガソリンが送り込まれたタイミングに合わせて、
点火プラグで火をつけることで、爆発を起こし、
エンジン出力を引き出しています。
点火プラグの摩耗したり汚れていると、
ガソリン点火のタイミングがずれてしまい、
アイドリングが不安定になってしまいます。
アイドリング不安定の原因2 部品の劣化や故障
部品が経年劣化していたり、
故障していることも、
アイドリングが不安定になる原因になります。
○イグニッションコイルの故障
イグニッションコイルとは、
点火プラグを着火させるために、
高電圧を発生させるコイル(昇圧装置)です。
イグニッションコイルに異常が起きている場合も、
エンジンの挙動が不安手になり、
アイドリング不調が起こります。
○エアフロメーターなどのセンサー故障
エアフロメーターとは、
エンジンに送る空気の量はどのくらいにすべきか?
を電子制御している装置です。
エアフロメーターが故障してしまうと、
エンジンに適切に空気を送り込めなくなり、
挙動が不安手になります。
センサー類には他にも、
・アイドリングコントロールユニット
・スロットルセンサー
といった部品も存在していて、
これらのセンサーが故障している場合も、
アイドリング不安定になります。
○インジェクターの故障
インジェクターとは燃料噴射装置のこと。
燃料ポンプからガソリンを吸い上げ、
霧状に噴射します。
インジェクターが故障してしまうと、
適切な量の燃料を適切なタイミングで
遅れなくなってしまいます。
○エンジンマウントの劣化
エンジンマウントとは
車両とエンジンを連結している部品です。
エンジンマウントがあるおかげで、
エンジンの振動が吸収され、
車が振動するのを防いでくれます。
このエンジンマウントが劣化すると、
エンジン振動を吸収しきれなくなり、
アイドリング時の振動を強く感じるようになります。
アイドリング不安定の原因3 エンジンオイルやバッテリー
エンジンオイルが古くなっていたり、
オイルの量が減っていることも
アイドリング不安定の原因となります。
バッテリーの電圧が下がっていて、
電気を正常に生成できなくなっている場合も、
エンジンのピストン運動のリズムを乱し、
アイドリングが安定しなくなることがあります。
アイドリング不安定の修理費用は高くなりがち
とりあえず、原因を大きく3つに分けてみましたが、他にも、
・ECU(エンジンコントロールユニット)という部品が故障
・燃料を送るホースからガソリンが漏れている
・電気を伝えるコード(ヒューズ)の劣化・断線
などなど、原因は非常に多岐にわたります。
そのため、アイドリングが不安定になる原因特定をするために日数がかかり、工賃(調査費用)も高くなりがちです。
さらに、部品交換が必要になると、エンジン回りは何かと高額になります。
点火プラグのような消耗品は、交換しやすいように設計されているものの、イグニッションコイルやエアフロメーターなどなど、エンジン周りの多くの部品は交換を想定していません。
最悪の場合、エンジンを車から取り出して(オーバーホールして)解体修理を伴うような大掛かりなケースになることもありえます。
実際にアイドリングが不安定となったアルファードを点検した結果、
・点火プラグの交換
・エアフロメーターの交換
・空気量の調整
という3点の修理が必要になることが判明した場合、修理費用の見積もり工賃と部品代を合わせて総額で10万円、20万円といった金額に上ることもあるようです。
アイドリングが不安定なアルファードを修理するか?売却するか?
自動車修理の見積もりを出してもらった際、特に(車を売ることが仕事の)ディーラーの場合には、
「いっそのこと、下取りに出して、売却益と修理代を頭金にして新車に乗り換えては?」
と言われることも珍しくはありません。
アイドリングに問題を抱えているような車だと、他にもいろんな部品が劣化していることが想定され、この先もいろんな部分にガタが来て修理代がかさむことになりがちだからです。
それならば、新車に乗り換えちゃった方が、余計な修理代がかからないわけだし、経済的ですよね。
具体的に、自分の車が今、いくらで売れるのかというのは、中古車買取業者によって、驚くほど値段にばらつきがあります。
1000円とか5000円と言った差じゃなくて、査定額に10万円異常の違いが出ることも珍しい話じゃありません。
弊社の一括査定依頼サービスの利用者の場合、車買取会社の買取査定額のほうがディーラー下取りの査定額よりも平均で17万7,693円高いという結果と なっています。売却金額が25万円未満の車でも、車買取会社での買取りのほうが平均で5万円以上も高額に査定されていました。また、売却金額が125万円 以上になると車買取会社の査定額のほうが平均30万円以上高くなるという傾向も。査定額のみに絞って見ると、車買取会社に優位性がうかがえます。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000270.000002830.html
ということは、つまり、できるだけ多くの業者に見積もり依頼をすることで、より高い査定額をつけてくれる業者を見つけられる、というわけです。
そこで便利なのが、中古車の一括見積もりサイトです。
このサイトを使えば、自分が住んでいる地域の業者に対して一気に見積もり依頼を出せます。
・メーカー
・車種
・年式(多少ずれていてもOK)
・走行距離(多少ずれていてもOK)
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逆に言うと、サイトを使わず自力で業者を探していたら、苦労した挙句に10万円以上も損をする可能性もゼロではありません。
そう考えると、一分の手間を惜しまず、すぐに見積もりを取り寄せておいて損はないんじゃないでしょうか。
ちなみに、今すぐ売却する意思はなかったとしても、早めに査定は依頼した方が良いですよ。
車の価値は時間とともにどんどん落ちて行きますが、それ以上に深刻なのが大幅なモデルチェンジです。
こういった情報が公開されるや否や、激しい値崩れを起こしたことは過去に何度もあります。
査定結果にはたいてい、一ヶ月くらいの保証期間がついています。
明日とか明後日に値崩れが始まっても、高い金額のまま買い取ってもらうことができますよ。
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