山口県防府市にある東大寺別院阿弥陀寺の石風呂は鎌倉時代から続く古代のサウナ
自然石を積み重ねて作られた阿弥陀寺の石風呂の場所はどこなんでしょうか?アクセスは?
阿弥陀寺の石風呂サウナについて
山口県防府市の阿弥陀寺の石風呂は、奈良時代後期に建てられた現存最古の石風呂です。岩窟をくり抜いた洞窟風呂で、天井には自然の岩肌が残っており、まるでタイムスリップしたような感覚を味わえます。
無色透明の弱アルカリ泉は、適温約38度で、疲労回復や神経痛などに効果があるとされています。女性専用のこの石風呂で、1300年の歴史を感じながら、心身ともに癒されてみてはいかがでしょうか
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■歴史
建立年代は奈良時代後期と推定され、約1300年の歴史を持つ。
当時は僧侶の修行場として利用されていた。
■構造
岩窟をくり抜いて造られた洞窟風呂で、天井部には自然の岩肌がそのまま残っている。
浴槽は石造りで、長方形をしている。
湧き出る温泉は、無色透明で弱アルカリ性。適温は約38度で、疲労回復や神経痛などに効果があるとされる。
阿弥陀寺の石風呂サウナの場所・アクセスは?
■場所
住所:〒747-0004 山口県防府市大字牟礼上坂本1869
■お問い合わせ
電話:0835-38-0839
■利用時間
午前11時から午後6時
■アクセス
電車:JR山陽本線「防府」駅下車 バスまたはタクシーにて
車:山陽自動車道 防府西I.Cより20分
バス:JR山陽本線防府駅発 防長バス 阿弥陀寺行き22分
■駐車場
80台(無料)
阿弥陀寺の石風呂サウナの料金・混雑状況は?
■入山料
無料
※あじさい祭り期間中(6/1~30)は大人200円、中学生以下無料
■温度
130度
■収容人数
7人
混雑することはあまりないようです。
阿弥陀寺の石風呂サウナまとめ
奈良の古都にひそむ、一風変わった癒しのオアシス、それが阿弥陀寺の石風呂です。古代寺院の境内に広がるこの石風呂は、月に一度、訪れる者を心も身体もリフレッシュさせる特別な体験を約束します。
古くから奈良の歴史に刻まれた重源上人の思いが今も息づくこの場所では、身体を温める石風呂が提供されています。内部温度は驚異の130度にも達し、乾燥した環境が身体を芯から温めます。汗をかくことで身体の毒素が排出され、心身ともに浄化される感覚はまさに至福のひととき。
風情ある寺院の境内で味わえるこの体験は、湿気のない環境が特徴。着衣のままで気軽に利用でき、男女問わず誰もが心ゆくまでリフレッシュを楽しめます。石風呂から出ると、外の風が爽やかに迎えてくれ、究極のリラックスが体中に広がります。
阿弥陀寺の石風呂は、歴史と現代の融合が生み出す特別な体験。古都奈良の魅力と癒しを求める旅人にとって、必訪のスポットと言えるでしょう。