「あなたの番です」で水城刑事の言っていた「パッタイ」とはどういう意味?
殺された神谷刑事に水城刑事が「パッタイ」と口にしていましたがどんな意味なんでしょうか?
パッタイ意味は?あなたの番です水城刑事が神谷に
「あなたの番です」で水城刑事の言っていた「パッタイ」とは死体のことです。
水城刑事は超怖がりで、捜査会議の場で「死体」と言うのさえ怖い。
なので、怖くないように、死体のことを「パッタイ」と言い換えてくれと頼んでいました。
殺人事件が起きた現場に足を踏み入れるのも怖がり、普段から「除霊用の塩」や「お守り」を肌身離さずに持ち歩くほど、極度の臆病刑事。
そんな水城が、「キウンクエ蔵前」で起きる連続殺人の捜査会議中、「遺体」という単語に反応して「きぇーっ」と悲鳴を上げる。
驚いた捜査係長が「どうした」と聞くと、
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あの、遺体という言葉は聞くだけで怖いんで、
これからは遺体のこと「ぱったい」と呼びません?
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と煮え切らない態度で発言したのが発端。(第7話)
以降、捜査員が全員「ぱったい」という言葉を使っているかは不明だが、少なくとも水城といっしょに動いている部下たちは、水城への報告の際に「ぱったい」という言葉を使用している。
まとめ:パッタイ意味は?あなたの番です水城刑事が神谷に
「パッタイ」とは本来であれば、タイの焼きそばのことです
ただ、水城刑事は遺体とか死体という言葉が怖いので隠語としてパッタイと言っていました
ちなみに、よく刑事ドラマなどで使われる警察業界の隠語や専門用語には
■ お礼参り(出所した人からの復讐)
■ ガイシャ(被害者)
■ ガサ入れ(家宅捜索、強制捜査)
■ ガサ状(捜索令状 「ガサのお札」とも言う)
■ ガセ(偽の証拠・情報)
■ 下足痕(ゲソコン=現場に残された足跡)
■ ごんべん(詐欺、「詐」の字のごんべんから)
■ さんずい(汚職、特に贈収賄。「汚」の字のさんずいから)
■ バンガケ、職質、検問(職務質問)
■ ハジキ、チャカ(オートマチック拳銃)
■ デカ(刑事。明治時代、刑事は警官の制服ではなく角袖の着物を着ていたことから。「かくそで」の倒語「でそくか」の最初と最後を取ってデカと呼ぶようになった)
■ 電波(奇怪な事件・気違い等における隠語)
■ はこ(交番)
■ 半落ち(一部自供をしたこと)
■ ホシ(犯人。「犯人の目星」から)
■ ホンボシ(真犯人)
■ びろ(サラリーマン、「背広」から)
■ マル害(被害者)
■ マル走(暴走族)
■ マル被(被疑者。あるいは容疑者・犯人。被を用いると被害者と混同されてしまう恐れがあるため、マル容と言うところもある)
■ マル暴(暴力団)
■ マル向(向精神薬)
■ 見当たり(指名手配犯を街中で見つける捜査の事。指名手配犯を見つける為の専属捜査班もある)
■ 面割り(特定個人の確認。多数の中から“面を割り出す”事から)
などがります。