11月22日(金)から満を持して上映が始まったアナ雪2(アナと雪の女王2)を劇場で観覧した人たちから続々と感想が寄せられています。
アナ雪2では前作から3年後という設定で、雪に包まれていたアレンデール王国は秋模様のさなか、
アナとエルサ、クリストフとスヴェン、そしてオラフと新登場キャラクターのサラマンダーが
エルサの魔法の秘密を解き明かすたびに出かける冒険ストーリーとなっていますが、
子供が映画館で見ても楽しめるようなストーリー展開になっているんでしょうか?
アナ雪2ストーリーは子供(3歳4歳5歳)に難しい?つまらない?
前作とアナ雪2(アナと雪の女王2)と比較した際、決定的に違う点は、
前作は娯楽性が強かったのに対して、今作ではメッセージ性を重視していること。
回想シーンやキャラクターの頭の中のシーンが多く、時系列が入り乱れることから、
大人でも、一回観ただけで内容が完全に理解するのが難しいといった感想が見られます。
前作でのシリアスなシーンといえば、アナが凍り付いてしまったシーンくらいじゃないかと思いますが、
アナ雪2(アナと雪の女王2)ではある意味、ハリーポッターのような展開に近いものがあります。
オラフのほっこりするシーンもあったりして、確かにそういった場面は子供にも容易に受け入れられると思うものの、
ストーリー全体を振り返ってみると、子供には難しくしてつまらない、ついていくのが難しい印象があります。
実際に子供を連れて映画館でアナ雪2(アナと雪の女王2)を見た人からも、
中盤くらいですでに集中力が切れたとか、1人は泣き1人は寝ていたとか、
あまり子供受けしない感想のほうが多く見られました。
前作より泣けるシーンも増え、前作の謎(伏線)も回収しているので、
それはそれで見ごたえはあるものの、未就学児~小学校低学年の子供には、
ちょっと難しいというか早い気がします。
ただ、アナ雪2(アナと雪の女王2)で子供受けするユーモラスなシーンはオラフが担っているので、
オラフがもともと好きな子供ならば、それなりに楽しめるんじゃないかと思います。
アナ雪2(アナと雪の女王2)は寓話性(メッセージ性)が重視されているようで、
過去の過ちを認め精算しやり直す事ができるという点を子供に伝えるには良いんじゃないかと思います。
子供には難しいアナ雪2(アナと雪の女王2)に関するツイッターの感想
子供には難しいはストーリーが複雑で、前作を観ていない人が理解するのは厳しいものがあります。
ノーサルドラやアートハラン、アースジャイアントなど大人でも覚えにくい横文字が頻繁に出てくるので、
理解が1カ所でも追いつかなくなってしまうと、初見ですべて理解するのも難しくなると思います。