新車・中古車を問わず車を購入したらナンバープレートが発行され、基本的には自分で選ぶことはできないものの、
自動車希望ナンバー制度を利用することで、後日、自分の好きな数字のナンバープレートに変更することが認められています。
「893」とか「5910」とか「4444」のような不吉なナンバーが割り当てられてしまった人の救済措置として始まったようですが、
自動車希望ナンバーで「358」が人気になっているようですが、その理由はなんなのでしょうか?
自動車希望ナンバー358が人気の理由はエンジェルナンバーだから?
全国自動車標板評議会の発表資料から3ナンバーで人気の希望ナンバー(全国)は、
- 1位 1
- 2位 8
- 3位 3
- 4位 5
- 5位 8888
- 6位 7
- 7位 11
- 8位 8008
- 9位 1122
- 10位 55
となっていてますが、車のナンバーに「358」を選ぶ人が増えているようです。
実際に地域を絞ると2019年に発行された
- 盛岡ナンバー
- 前橋ナンバー
の5ナンバー車・軽自動車では、「358」が1位になっているとのことですが、
なぜ、「358」が自動車希望ナンバーに人気なのかというとその理由は、
- 風水では「3」「5」「8」がラッキーナンバー
- お釈迦様が悟りを開いた年齢が35歳8ヶ月
- 小林正観が358をエンジェルナンバーと紹介
という3つの理由のいずれかが当てはまりそうです。
ほかにも、旧約聖書に登場する救世主を表す「メシア」という単語を
「ゲマトリア」という手法によって数値換算すると「358」となるなど、
358を縁起が良いエンジェルナンバーとする様々な説があります。
風水では「3」「5」「8」がラッキーナンバー
風水では
- 3 金運
- 5 帝王
- 8 発展・成功
といった意味を持っています。
風水の専門家として有名なドクター・コパさんも、
5と8という数字を組み合わせて5・8(コパ)としているそうで、
特に8は風水でもっとも縁起の良い数字とされ、末広がりの発展・成功を意味するそうです。
お釈迦様が悟りを開いた年齢が35歳8ヶ月
お釈迦様が悟りを開いたのは紀元前428年12月8日のことで、
年齢は35歳と8ヶ月だったことから358は縁起の良い数字、
エンジェルナンバーという説があります。
小林正観が358をエンジェルナンバーと紹介
スピリチュアル業界では高名な小林正観さんという方が、著書の中で358を縁起の良い数字として紹介しており、
さらに358にまつわる話も紹介しています。
私の周りでは100人を超える人が、銀行口座の暗証番号に「3」「5」「8」を組み合わせた数字を使用し始めました。
出典元:神さまの見方は私の味方(宝来社・2009年)/ 小林正観 著/ P.12~P.14
そうしたところ、ほとんどの人は、その預金口座は、なぜかお金が増え続けて減っていかないそうです。
私は、車のナンバーも358を取ったところ、通常言われているよりも2割から3割燃費が良くなりました。
熊本から伊東まで車で来た人がいるのですが、「今までの燃費と358にしてからの燃費が3割違った」と言っていました。
西遊記の中で、玄奘三蔵がシルクロードを旅していたときに従者としてお供したのが、沙悟浄(さ=3)、孫悟空(ご=5)、八戒(は=8)の3人。
徳川家は15代まで将軍が続きましたが、初代(家康)と末代(慶喜)は皆さん知っていると思います。
それ以外で知っているのは、3代(家光)と5代(綱吉)と8代(吉宗)でしょう。
奈良や京都などを「みやこ(都)」と呼んできましたが、これを数字に置き換えると「385」。
空海さんが入滅したのは、西暦835年。
日本への仏教伝来は、538年。
このように「3」「5」「8」という数字が集まったものには、すごいパワーがあるようです。
自動車希望ナンバーで「358」が人気なのは、小林正観さんの著書を見た人たちが影響を受けたことが原因ではないかと思われます。
自動車希望ナンバー358に関するツイッターの反応
自動車希望ナンバーは語呂合わせのナンバーを採用している人も良く見かけますよね。
精肉店が4129(ヨイニク→良い肉)としているのは良いと思いますが、
1188(イイパパ→良いパパ)なんて自分から名乗る人に限って、
いいパパなんかじゃないだろうって思ってしまいますね。