テンカウント(アニメ映画)中止理由はなぜ?制作会社は?

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劇場アニメ「テンカウント」が制作中止になりました。

もともと2023年公開予定だったのが制作中止が決定し、コメントには制作上の理由でと説明していましたが、どういう事なのでしょうか?

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テンカウント(アニメ映画)中止理由はなぜ?制作会社は?

劇場アニメ「テンカウント」が制作中止。理由は制作上の都合により

本日1月19日、劇場アニメ「テンカウント」の制作中止が発表された。

 「テンカウント」は宝井理人氏によるマンガ作品。劇場アニメ化の制作が進められ、2023年公開予定としていたが、本日1月19日に公式サイトに掲載されたお知らせにて制作中止となることが発表された。理由については「制作上の都合により」としている。

 制作中止については公式Xでもお知らせされており、公式ホームページと公式Xアカウントについては3月31日をもって閉鎖すると案内している。なお、Xによる過去のポストは既に全て削除されているようだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1c70efb6868845f9c34a2164dd2ef44308bf8e1b

「テンカウント」宝井理人によるシリーズ累計発行部数280万部を超える人気コミック

潔癖症の社長秘書・城谷が偶然出会ったカウンセラーの黒瀬から、潔癖症を克服するための個人的なカウンセリングを受け、10項目を1つずつクリアする療法を進めるうち、次第に二人の距離が縮まっていく様子を描くセンシティブな恋の物語。

元々テレビアニメ化する予定でした。

2019年にテレビアニメ企画が発表され、2020年の放送予定とされていましたが、その後、“制作上の都合”でアニメの展開形態を再検討すると同時に、展開時期を延期すると発表

2022年には展開形態を劇場アニメとして2023年公開予定としていました。

多分、作って公開しても赤字になると判断して中止にしたんだと思います。

公開しての損害>中止する損害

だからでしょうね。

ゲームなら開発中だったものが結局販売中止された…というケースは珍しくありません。

制作費削りに削ったけど削り切れなくてもう無理となったんでしょう。

■スタッフ
原作 – 宝井理人
監督・脚本 – 外山草
キャラクターデザイン – 島崎知美
アニメーション制作 – イーストフィッシュスタジオ、SynergySP
配給 – ポニーキャニオン
製作 – テンカウント製作委員会

テンカウント原作の累計売上は?

テンカウント』は2013年7月から2017年11月まで『ディアプラス』誌(新書館、2013年8月号 – 2017年12月号)に連載された作品。

2022年10月時点で累計発行部数は280万部を突破しています。

◆商業化
〇スマートフォンゲーム
「テンカウント another days for Ameba」アリスマティック(2018年3月22日リリース、2019年10月31日サービス終了)
「テンカウント for App react」 アリスマティック(2019年1月7日リリース、2020年6月30日配信終了)

〇フィギュア
1/8スケールフィギュア B-style 城谷忠臣バニー(FREEing)
1/8スケールフィギュア B-style 黒瀬陸バニー(FREEing)
ねんどろいど 城谷忠臣(FREEing)
ねんどろいど 黒瀬陸(FREEing)

■書誌情報
2014年3月30日発売、ISBN 978-4-403-66419-9
2014年9月30日発売、ISBN 978-4-403-66440-3
2015年2月28日発売、ISBN 978-4-403-66461-8
2015年10月30日発売、ISBN 978-4-403-66491-5
2016年8月30日発売、ISBN 978-4-403-66514-1
2018年3月26日発売、ISBN 978-4-403-66621-6

■あらすじ
社長秘書の城谷忠臣(しろたに ただおみ)は、穏やかな笑顔の陰に、幼少時のトラウマを抱えていた。有能な秘書として社長の信頼を得ながらも、他人と深く関わることを避ける城谷。しかし、ある事故をきっかけに、カウンセラー(臨床心理士)の黒瀬陸(くろせ りく)と出会う。やがて黒瀬から城谷への個人的なカウンセリングが始まり、2人の関係は禁欲と官能の狭間で危うい変化を見せ始める。

■受賞
「全国書店員が選んだおすすめBLコミック2015」第1位
「全国書店員が選んだおすすめBLコミック2016」第1位
「BLアワード2015」コミック部門ランキング第1位
『このBLがやばい!』2016年度ランキング第1位
「SUGOI JAPAN Award 2017」漫画部門第3位

まとめ:テンカウント(アニメ映画)中止理由はなぜ?制作会社は?

「テンカウント」のようにアニメが制作中止になる理由については、資金不足や制作会社の経営難などがあります。

あとたまにあるのが制作会社や関連会社の不祥事ですが、制作中止になるほどの不祥事なら公になるので、「テンカウント」の場合は不祥事の可能性は低いでしょう。

あとは、めったにないですが作品中の表現や著作権など、公開するのに相応しくないと判断されて中止になることもあります。

ただまあ「テンカウント」の制作会社は2017年に創業したイーストフィッシュスタジオという新しい会社で、ポケモンやコナンや東京喰種など単発で制作協力をした有名作品は何本かありますが、元請制作した地上波のテレビアニメはまだ一本もなく、劇場アニメも2019年に「歎異抄をひらく」というめちゃくちゃ新興宗教がらみの作品を制作しているだけで、あとはOVAが2本とWEBアニメを一本制作しているだけです。

「テンカウント」はもともと2020年にテレビアニメとして放送する予定だったのが延期になり、さらに劇場アニメに移行され2023年公開予定だったのがまた延期になっていました。

単発で作画や動画の制作協力は出来ても、ヒットするようや大きな作品を作り上げるほどの力はないというのが正直なところでしょうね。

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