暗殺教室の最終回についてネタバレ解説
最後はどんな終わり方何でしょうか?殺せんせーは最後は暗殺されてしまった?
暗殺教室の最終回・最後ネタバレ|
暗殺教室の最後の方では日本政府の殺せんせー滅却作戦が発動。
政府が対先生レーザー(音速レベルで発射される)を使って殺せんせーを殺そうとします。(旧校舎がある裏山全体に対先生の結界のようなものを張っていてあって殺せんせーは裏山から出られません)
殺せんせーは3E校舎敷地にバリヤーで閉じ込められる。
対殺せんせーレーザーの発射時刻が迫る中、生徒たちは山中に潜む暗殺者たちを退けて校舎に到達。
そこに殺せんせーと同じになった二代目死神と柳沢が現れ、殺せんせーを追い詰めるが、経験値の差で殺せんせー勝利。
殺す派と殺さない派の戦いは、最後にカルマと渚の一騎打ちになり、渚が勝利、殺さない派の勝ちとなりました。そして殺センセーを助ける手段をクラス全員で模索し、そして地球消滅の時になっても、殺センサーが爆発して地球が消滅する可能性は、ほぼゼロに等しい事が分かりました。
暗殺教室の最終回・最後ネタバレ|殺せんせーは死亡?
政府はそれでも危険因子である殺センセーを消すために最後の作戦で殺センセーを逃げられないまでに追い込みます。そこに2代目死神とかも現れて、殺センセーは政府の作戦により殺される事が免れない状況になりました。
1年間暗殺教室で生徒と殺センセーを繋げていた暗殺という絆を、政府の手によって奪われるのであれば、クラスのみんなで殺センセーを暗殺し、暗殺教室の絆を守ろうとした。
つまり、力を使い果たした殺せんせーは、自ら望んで生徒たちに取り押さえられ、渚の手でトドメを刺される。
賞金を手にした3Eは、必要な分を受け取り、寄附し、残りを国に返却。
そして7年。
生徒たちのその後が描かれて物語は終わりました。
まとめ:暗殺教室の最終回・最後ネタバレ|殺せんせーは死亡?
殺す派・殺さない派の対決の時は、
殺さない派→殺せんせーの過去を知った以上、何とかして助けたいと思うのが自然。
殺す派→自分の命をかけて自分達を育ててくれた。今のE組があるのは暗殺を通しての絆のおかげ。暗殺の成功が成長の証であり、殺せんせーが一番望んでいるのはこれであるはず。
対決の結果、殺さない派が勝ち、宇宙まで行って、殺せんせーが爆発する可能性は1%以下ということを突き止める。
しかし、対決を通して殺さない派も殺す派のみんなの考えを理解し、卒業までは絆である暗殺を続けることとなる。
最後、もちろんE組の誰一人、殺せんせーを本当に殺したいと思ってなどいない。しかし、このまま何もしなければ、時間が来れば政府の兵器が殺せんせーを消す。
自分達と殺せんせーの絆が他の者に邪魔されるのは嫌だ。殺せんせーが自分達に願っている思いに沿うため、絆を守るためにも、自分達で暗殺を達成しなければいけない。
という流れになっています。
ちなみに、作者の松井先生は「暗殺」という言葉を入り口にして楽しく生徒の力を伸ばしてくれる先生と生徒のつながりを描くいわば「王道の学園もの」をやりたかった、と語っていらっしゃいました。