アンス・ファティ(もしくはアンスー)がリーガ・エスパニョーラ第2節、
バルセロナとベティスの対戦で78分にカルレス・ペレスとの途中交代でピッチに登場。
16歳300日でのバルセロナトップチームデビューは
1941年シーズン以来の最年少記録更新となりました。
アンス・ファティ(アンスー)のwikiプロフィールは?
- 出身地:アフリカ・ギニアビサウ
- 生年月日:2002年10月31日
- 年齢:17歳
- 国籍:スペイン(2019年9月20日にスペイン国籍を取得)
現在はフベニールA(17~19歳)に所属するポジションはFWの選手で、
フベニールAとは18歳以下の選手からなるユースチームのみによって構成される、スペインのサッカーリーグで、
久保建英もレアルマドリードでフベニールA登録されています。
ちなみに2013年に開催されたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジでは、
久保建英と共にFCバルセロナで出場し7得点を挙げて大会得点王に輝いています。
アンス・ファティが最年少記録を更新する前は、
マルティネス・アルマという選手の16歳260日トップチームデビューが
バルセロナの最年少記録でした。
バルセロナとしてはリオネル・メッシをはじめとする複数の主力選手がケガで不在となっていたので、
ある意味、止む絵を得ない形でアンス・ファティ(アンスー)をトップチームの練習に参加刺せていました。
ただアンス・ファティ(アンスー)にとっては間違いなく千載一遇のチャンスで、
なおかつそのチャンスをものにしたと言ってよいんじゃないでしょうか。
ちなみにjリーグ(j1)の最年少出場記録は森本貴幸の15歳10カ月6日でジュビロ磐田戦に途中出場。
森本は現在でも唯一の中学生Jリーガーで、15歳11カ月28日にはJ1最年少得点記録も達成しています。
アンス・ファティ(アンスー)はバルセロナの下部組織のカンテラに所属する選手でもありますが、
下部組織と言ってもトップチームに昇格できるのはほんのごく一握り。
久保建英が最終的にバルセロナ移籍を諦めてレアルマドリードを選んだのも、
結局、昇格の難しいカンテラからのスタートだったからだと言われています。
アンス・ファティや久保建英とだいたい同年代のカンテラ組の中でも、
数年前まで有力紙されていた選手のその後を見ても、
アドリアン・ベルナベ マンチェスター・シティFC移籍(2018年夏)
ホルヘ・クエンカ FCバルセロナB(2017年からU-19のスペイン代表、FCバルセロナとの二種登録)
ファン・ミランダ FCバルセロナB(2017年のU-17欧州選手権で優勝)
といった感じで、カンテラ(FCバルセロナB)に所属したままでトップチーム昇格を狙うか、
もしくは他のクラブに移籍をしている人が大半といった感じです。
アンス・ファティ代表歴やプレースタイル
アンス・ファティはスペイン国籍を取得するとU-21のスペイン代表に選出され、すでにスペイン代表としてもデビューを果たしています。
U-21代表監督のルイス・デ・ラ・フエンテも「時間と共に評価されることになる生まれもった才能の持ち主だ。」と高評価。
プレースタイルはカウンターが持ち味のウイングストライカーで、メッシがバイタルエリアでボールを持つや否や、サイドから驚異的なスピードで駆け上がり、相手ディフェンダーの注意がメッシに集まったところで、ラストパスを受けてゴールを決めるシーンがたびたびあります。
アンス・ファティの成績やスタッツは?
現在、情報更新中