10月22日より西武池袋本店(東京)で開催される予定だった
漫画『青の祓魔師』の原画展『青の祓魔師原画展~加藤和恵の世界~』が1ヶ月前にして突如、
開催中止が発表されてネットがザワザワしております。
青の祓魔師は2009年5月号から週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画の一つで、
最近は休載しがちではあるもののコミックスの累計発行部数が1000万部を突破しています。
青の祓魔師原画展中止原因は?再開予定はいつごろ?
青の祓魔師は魔神(サタン)の子でサタンの落胤(らくいん)という運命を背負った主人公(奥村燐)が、
双子の弟・雪男や仲間とともに悪魔を祓う祓魔師(エクソシスト)を目指して奮闘・成長し、仲間との絆を描く物語
『青の祓魔師原画展~加藤和恵の世界~』は、ジャンプSQ編集部が企画し、
今やアニメ・漫画の世界的聖地ともなった池袋にある「西武池袋本店」のイベントスペースで開催予定でした。
西武池袋本店と言えば、銀魂など人気漫画のコラボショップや展示会を数多く開催してきたので、
青の祓魔師原画展のような企画を受け入れる体制は十分だったのではないでしょうか。
ジャンプSQ編集部の発表によると、青の祓魔師原画展中止原因は「企画準備が至らかった」とのこと。
この企画準備が何を指しているのか、具体的な点には触れられていないものの、
おそらくは、加藤和恵さん自身が納得のいくクオリティに仕上げられなかったのではないでしょうか。
予定では
- 漫画原稿やカラーイラストなど200点以上を展示
- オリジナルグッズや複製原画の販売
などが行われるはずだったので、原稿の用意が十分に間に合わなかったとか、
オリジナルグッズの手配がスムーズに進まずに原画展開催期間に間に合わなくなった、
といった事態が考えられそうです。
なお再開予定については詳しいことはまだ発表されていないので、続報を待つばかりです。
青の祓魔師作者の加藤和恵先生からも謝罪コメント発表
青の祓魔師原画展中止を受けて、ジャンプSQ.編集部は、
今回の原画展中止における一切の責任は、『青の祓魔師』10周年の総合企画を担うジャンプSQ.編集部にあります。
とコメントしていますが、加藤和恵先生空も直筆で謝罪コメントが発表されています。
皆さん こんにちは
原作の加藤です。
急なお知らせになってしまい大変心苦しいのですが、
今回、”10周年”を掲げた原画展を中止することになりました。
実は長く応援してくださった皆さんに楽しんでいただければと思い、
原画展を含めた”10周年”の規格を構想していたのですが、
企画としてはまとめきれず、告知までした上ですが、
SQ.編集部とも話し合った結果、中止致します。
事情は、編集部も説明されています。
今回の件に関わられた全ての皆様、本当に申し訳ありませんでした。
特に、楽しみにしてくださっていた方がいらっしゃったかと思うととても申し訳なく、つらいです。本当に本当にすみません
青の祈祷師は10年目にしてようやく後半を走り出しましたが、
最終回まで、まだまだ先は長いです。今は漫画に集中して、続けさせていただける限り頑張っていこうと思います
読者の皆様には大変勝手ながらですが、どうか、今まで通り見守っていただけたら、幸いです。
青の祓魔師原画展中止に関するツイッター・ネットの反応
アニメ第一期であれだけ人気に火がついたのに、ストックは十分すぎるほどあったにもかかわらず、続く第二期はなんと六年後という時点で何かしらの重大な問題がある気はかなり前からしていた。
ひょっとして、原作者の威光を無視する形で編集部か企画に深く関わるセクションが暴走してやしないか?
頑張って下さい
とても好きな作品なので 続きを楽しみに待ってます
グッズだけでもネット販売したらどうですか?
記念なんて いつでも作れる 完成記念 アニメ化決定記念 なんでもアリです
今回は残念な決定ですが それ以上のものを後日改めてやるのであれば 良いかと思います
作品本編を大切にして下さい