青木仁美さんは白髪研究の第一人者として知られる医師で、普段は岐阜大学に勤務されています。
テレビ番組「ホンマでっか!」にも専門家として出演する青木仁美さんの気になるプロフィールをまとめています。
青木仁美wikiプロフィール
名前:青木仁美
職業:岐阜大学 大学院医学系研究科 講師
青木仁美さんは岐阜大学大学院医学系研究科 再生医科学専攻 再生分子統御学講座に所属し専門分野は組織・器官形成。
講師として務める傍らで独立行政法人日本学術振興会 PD 特別研究員も務めています。
青木仁美の白髪研究がすごい!
青木仁美医師はもともと大学には農学部に所属していたそうです。
その中で「なぜ白と黒のホルスタインは他の動物のように縞模様やドット柄にならないのか」という疑問から牛の白と黒のパターンが色素細胞の配置によって決められていることを知り興味を持つようになります。
さらに調べてみると、色素細胞が幹細胞のメカニズムを知る上で非常に有益な研究対象であることもわかり、
青木仁美医師は以来、白髪や肌に白斑や色素斑ができたりする現象を色素細胞のメカニズムから解明する研究に取り組み始めています。
そんな青木仁美医師は頭皮マッサージや育毛剤は薄毛対策だけではなく白髪対策にも有効だと話しています。
発毛を司る毛包幹細胞も黒髪のもとを作る色素幹細胞も、どちらも同じ「バルジ領域」に存在しているので、
マッサージで頭皮の血行を促進させたり育毛剤に含まれる有効成分でここに働きかけることは、結果的に白髪予防にもつながるとしています。
逆に喫煙や偏食などは白髪はもちろん薄毛を招く危険性が高いことも指摘しています。
黒髪のもとを作る色素幹細胞にダメージを与える活性酸素を発生させる要因となるほか、血流を悪化させることで毛根への栄養の供給が滞り、色素幹細胞の働きを助ける周囲の環境も正常に機能しにくくなるので避けたほうが良い。
青木仁美医師は色素細胞の研究を通じて、ヘアカラー製品を製造・販売するホーユーと共同研究を行い、すでに動物実験のレベルでは白髪をある程度防げるものができつつあるそうです。
青木仁美医師ははこれまでに、次のような論文や研究悔過の発表も行っています。
電離放射線照射後の白髪化誘導の最初のターゲットは、色素幹細胞ではなくケラチノサイト幹細胞であると報告された。岐阜大学の青木仁美氏らによる報告。
https://www.carenet.com/news/general/carenet/34271
放射線に誘発される白髪は、毛包のバルジ領域のニッシェ(微小環境)における色素幹細胞の異所性分化によって引き起こされる。バルジ領域のケラチノサイト幹細胞はニッシェを形成する重要な要素であるが、放射線誘発白髪に関して、色素幹細胞の分化とケラチノサイト幹細胞のニッシェとの関連についてはこれまで十分に解明されていなかった。The Journal of investigative dermatology誌オンライン版2013年4月2日掲載報告。
5.色素細胞分化増殖因子 Kit リガンドが皮膚・毛包のメラニン産生に及ぼす影響
岐阜大学、世界で初めて 受容体型チロシンキシナーゼKitの脳形成における重要な役割を発見、米国臨床研究学会「JCI insight」に論文が掲載
岐阜大学大学院医学系研究科 青木仁美講師、原明教授、國貞隆弘教授 米国臨床研究学会「JCI insight」に論文掲載
青木仁美の経歴
2003年 岐阜大学農学部生物資源生産学科卒業
2005年 岐阜大学大学院医学研究科再生医科学専攻博士前期課程修了
2007年 日本学術振興会特別研究員
2008年 岐阜大学大学院医学研究科再生医科学専攻博士前期課程修了(博士(再生医科学)、岐阜大学)
2009年 岐阜大学大学院医学研究科再生医科学専攻 助教
2013年 岐阜大学大学院医学研究科再生医科学専攻 講師
青木仁美のツイッターやインスタグラム
青木仁美さんはツイッターやインスタグラムにはアカウントを開設していないようです。
青木仁美の高校や大学など学歴は?
青木仁美さんの通っていた高校については学校名は明らかになっていないものの、大学は岐阜大学農学部から岐阜大学大学院医学研究科を卒業しています。
青木仁美の結婚した旦那(夫)や子供は?
調査中
青木仁美さんのプライベートについて調べられる範囲ではスキャンダルが報じられたこともなければ彼氏に関する情報は一切ありませんでした。
青木仁美の年収は?
調査中
青木仁美医師はどちらかというと、国立病院に勤務する研究者といった働き方をしているようです。役職も教授や准教授ではなく現時点ではまだ講師です。
通常の医師よりも、おそらくは年収はそれほど高くはならないとみられ、500万円~1000万円の間といった感じではないでしょうか。