青木瑞樹さんは高校生ながらカヌー競技で日本のナショナルチームに選抜されている将来が有望視されている選手の一人。
東京オリンピック出場の期待もあってテレビ番組「ミライモンスター」でも紹介された経歴も持つ青木瑞樹選手の気になるプロフィールをまとめています。
青木瑞樹wikiプロフィール
名前:青木瑞樹(あおき みずき)
生年月日:2002年
年齢:18歳
小学校:二本松北小
中学校:二本松一中
高校:福島県立安達高等学校
青木瑞樹選手がカヌー競技を始めたのは小学校2年生の頃。
出場者は少ないながらも福島県の県大会で優勝を重ね、両立していたスキーを中学校2年生のの冬にやめてカヌーに専念するように。
中学校3年夏の全国中学生大会はカヤックシングル500mで国内の中学生で初めて1分50秒を切る新記録で優勝しています。
青木瑞樹のカヌー戦績
2017年 オリンピックホープス(チェコ)U-15 1000m 7位
2018年 オリンピックホープス(ポーランド)U-16 1000m 6位
2019年 アジアパシフィック選手権(ニュージーランド)U-18 1000m 優勝
2019年 全国高校総合体育大会カヌースプリント競技シングル 500m 1位
2019年 全国高校総合体育大会カヌースプリント競技ペア 500m 3位
2019年 SUBARU日本カヌースプリント選手権シングル 1000m 2位
2019年 国民体育大会 少年男子500m カヤックペア(k-2) 2位
2019年 国民体育大会 少年男子200m カヤックペア(k-2) 5位
2019年 日本選手権カヤックシングル 1000m 2位
青木瑞樹選手の実力はジュニア世代ではすでに世界のトップ10に入るレベルで、
高校2年生にして2019・2020年カヌースプリント・シニアナショナルチームの男子カヤック代表に選出されています。
青木瑞樹のカヌー・スプリントは?
カヌー競技にはスラロームとスプリント(カヤック)の2つがあり、
カヌースラロームは、変化に富んだ流れのある川で吊るされたゲートを指定の方法で通過する技術と所要時間の両方を競う競技で、スキーのスラローム競技とよく似ています。
カヌースプリントは、200m、500m、1000mの直線コースをいかに速くこぐかを争う競技で「水上のF1」とも呼ばれています。
青木瑞樹のオリンピック出場は?
自己管理能力と有酸素能力が高いと高校のカヌー部顧問の小久保英一知・教諭から評価されている青木瑞樹選手ですが、残念ながら2021年の東京オリンピックの出場はかないませんでした。
東京五輪代表のカヌースプリントには、日本選手権を4分1秒137で2連覇を果たした水本圭治選手の他、
松下桃太郎、藤嶋大規、宮田悠佑の4人で男子カヤックフォア500mに出場します。
カヌースラロームでは、
男子カヤック:足立和也
男子カナディアンカヌー:羽根田卓也
女子カヤック:矢澤亜季
女子カナディアンカヌー:佐藤彩乃
といった選手が東京オリンピックに内定をしています。
ちなみに、羽根田卓也選手といえば、2016年リオデジャネイロ五輪のスラローム男子カナディアンで日本人初となる3位入賞・銅メダルを獲得していますね。
青木瑞樹のツイッターやインスタグラム
青木瑞樹さんはツイッターやインスタグラムにはアカウントを開設していないようです。
青木瑞樹の高校や大学など進路は?
2020年9月時点ではまだ高校生3年生の青木瑞樹選手のこれまでの進路は次のようになっています。
小学校:二本松北小
中学校:二本松一中
高校:福島県立安達高等学校
すでに世界レベルの実力を誇る青木瑞樹選手ですから、先ほどの羽根田卓也選手と同じく高校卒業後はカヌー強豪国として知られるチェコに留学をするかもしれませんね。