青山環ちゃんの現在は?渡米の心臓移植手術で拡張型心筋症は?

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青山環ちゃんは心臓移植手術が必要な拡張型心筋症という病気を抱えていたことが判明。

ただ日本では心臓移植手術をいつになったら受けられるかわからなかったことから募金を募って渡米し手術に臨んでいます。

様々な心臓移植手術の前後でリスクを乗り越えてきた青山環ちゃんの現在についてまとめています。

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青山環ちゃんが渡米して心臓移植手術を受けるまで

青山環ちゃんは平成25年11月、父親・竜馬さん、母親・夏子さんの間に双子の姉の菫(すみれ)ちゃんと共に誕生。

ただ姉が急性心不全で亡くなったのを受けて実施した検査で拡張型心筋症を抱えていることが発覚。

青山環ちゃん一家は阪大付属病院で治療を受けるために当時住んでいた北海道から大阪に転居するも、風邪をひいたことをきっかけに容体は悪化の一途をたどります。

呼吸は乱れ、食事をしても吐いてしまうことから体重も体力もどんどんと奪われ、しまいにはつかまり立ちをする気力も失ってしまうほど。

ある日、「このままでは週末を越せない」と医師から告げられたことから補助人工心臓の装着に踏み切るも、それでも青山環ちゃんの容体は回復する兆しを見せません。

未来をつなぐ選択肢として「日本臓器移植ネットワーク」に登録し心臓移植にかけることにしたものの、当時の日本では6歳未満の心臓移植は3例しかなかく提供の可能性は低め。

つまり順番は後回しにされることが予想されるものの、いつ容体が急変するかわからない青山環ちゃんには時間があありません。

青山環ちゃんの両親は 海外を目指すことを決意し、手術費などとして必要な費用の約3億2000万円を工面すべくトリオ・ジャパンへの相談を経て、募金活動を始めます。

「青山環ちゃんを救う会」も発足し精力的に街頭活動などを展開した結果、募金は半年弱で目標金額に達し、アメリカで受け入れてくれる病院もお見つかって渡米を果たします。

青山環ちゃんの現在は?

渡米の機内の中では、補助人工心臓に破損が見つかりポンプ交換手術が行われるなど危険も伴ったもの平成28年9月にアメリカ・シアトルの病院に到着すると幸運なことにまもなく、ドナーが見つかります。

移植手術は無事成功したものの術後に2度の脳内出血という危険を乗り越えた青山環ちゃんは、平成29年3月に帰国

阪大付属病院に検査などのため1~2週間入院を経て、現在は全てを「同級生と同じように」とはいかないものの、元気に学校に通う姿を見せています。

青山環ちゃんの拡張型心筋症とは?

拡張型心筋症は、心臓の筋肉が弱まってポンプ機能が低下し、血液を十分に全身に送り出せなくなる病気だ。心臓の拡張が進行すると呼吸困難のほか、心不全を引き起こすことがあるとされています。

青山環ちゃんの心臓移植手術に関するネットの反響・口コミ

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