Apexの競技シーンでプレイヤーに対して外部からのチート付与があったことが明らかになりましたが、どういう仕組み?
『Apex Legends』の国際大会で、選手にチートが付与されるハッキング被害が発生しましたが、ゲームのパッチアップデートとかと同じようなルートを使ってサーバー経由で何かしら実行させているんでしょうか?
Apex Legends 競技シーンにおけるチート付与事件について
Apex Legendsの競技シーンにおいて、プレイヤーに対して外部からのチート付与があったことが明らかになりました。
これは、一部のプレイヤーが意図せずチートを使用させられた、非常に深刻な問題です。
■今回の事件の概要
2024年3月18日、Apex Legends Global Series(ALGS)北米地域決勝戦において、一部のプレイヤーにチートが付与される。
チートの内容は、ウォールハックやホーミングなど。
被害を受けたプレイヤーは、Genburten選手(DarkZero Esports)、ImperialHal選手(TSM)など。
大会は公平性が損なわれるため、延期される。
Apex競技シーン|外部からのチート付与の仕組み・やり方は?
現時点では、チート付与の具体的な仕組みは明らかになっていません。
考えられる可能性としては、以下の2つが挙げられます。
■サーバーへのハッキング
Apex Legendsのサーバーにハッキングを行い、特定のプレイヤーアカウントにチートを付与した。
アンチチートシステムの不具合を悪用された可能性もある。
■個人のPCへの侵入
個人のPCに侵入し、チートプログラムをインストールした。
ただし、この場合、サーバー側からの情報操作が必要となるため、可能性は低いと考えられる。
Respawn Entertainmentは、今回の事件を受け、以下の対策を講じると発表しています。
アンチチートシステムの強化
サーバーのセキュリティ強化
調査の実施
また、プレイヤーに対しては、以下の対策を推奨しています。
パスワードの変更
二段階認証の設定
信頼できるソースからのソフトウェアのみをダウンロードする
Apex競技シーン|ハッキングで外部からのチート付与まとめ
Apexの競技シーンでプレイヤーに対して外部からのチート付与があったことについて、APEXのサーバー側からプレイヤーのアカウントが乗っ取られ、操作がされたり、チートが付与されたりするということが起きています。
具体的には、APEXのサーバーに不正な手段で侵入し(ハッキング)、特定のプレイヤーのアカウントにチートを付与するといった方法が使用されている可能性があります。
例えば、最近の出来事では、国際大会で複数のプレイヤーにチートが付与される事案が発生しました。試合中に突然、ウォールハックやホーミングなどのチートが発動し、プレイヤーが意図しない操作をされる状況が確認されました。
具体的には、DarkZero Esports(以下、DZ)のGenburten選手やTSMのImperialHal選手などが、試合中に不正なウィンドウが表示され、敵の位置が表示されるなどのチートが付与されたと報告しています。
これらの被害を受けて、大会は一時延期となり、競技の公平性が損なわれたことが認識されました。
なぜこのようなチートが付与されたのか、具体的な仕組みはまだ明らかにされていませんが、アンチチートシステムの不具合や、サーバーへの不正アクセスなどが原因である可能性が考えられます。