「App StoreなどAppleのサービスの購入においてApple Payが有効になりました」という件名で、「no_reply@email.apple.com」からメールが送信されてくることがあります。
「Apple Pay」が勝手に有効になる事はあるのでしょうか？迷惑メール？
Apple Payが有効になりましたメールの内容｜no_reply@email.apple.com
こんにちは
Apple Payにはプライバシーとセキュリティ機能が組み込まれており、オンライン取引の支払いを迅速かつより安全に行うことができます。
お使いのアカウントではApple Payが有効になっており、App Store、メディア購入、Appleのサブスクリプションのデフォルトのお支払い方法になります。お支払い方法は、「設定」＞「お支払いと配送先」でいつでも変更できます。
日本での購入とApple Payの使用についてはこちらをご参照ください。
今後ともよろしくお願いいたします。
Appleサポート
Apple Payが有効になりました｜no_reply@email.apple.comは迷惑メール？
「App StoreなどAppleのサービスの購入においてApple Payが有効になりました」という件名で、「no_reply@email.apple.com」から送信されてくるメールについて
迷惑メールの可能性もあるので、まず差出人のメールアドレスを確認しましょう。
Appleからのメールである場合、差出人のメールアドレスは通常「@apple.com」や「@email.apple.com」などとなります。もしも違うアドレスから届いていたら、迷惑メールの可能性があります。
ただし、メールに表示させるメールアドレスはいくらでも偽装が可能なので、見た目に騙されずデジタル署名も確認するようにしましょう。
メールアドレスがデジタル署名付きで本物であれば、appleで何らかの仕様変更があった可能性があります。
同様のメールが届いたという口コミがＸ（旧twitter）に相次いで報告されています。
Apple Payが有効になりました｜no_reply@email.apple.comは迷惑メールの見分け方
迷惑メールを見分けるポイントはいくつかあります。例えば、App StoreやiTunes Store、iBooks Store、Apple Musicなどの正規の購入に関するメールで、不審な点がある場合は、以下の方法で本物かどうかを判断できます。
メール内のリンクをチェックする
メール内に含まれるリンクが、本物のAppleのウェブサイトを指しているかどうかを確認します。怪しいURLや不審なサイトへのリンクが含まれている場合は、クリックしないようにしましょう。
メールの内容を確認する
メールに含まれる文面や言い回しを注意深く見てみましょう。例えば、個人情報や金融情報の提供を求めるような内容や、急いでアクションを起こすよう促す内容であれば、詐欺の可能性があります。
ディジタル署名を確認する
Appleからの本物のメールはディジタル署名がされています。ディジタル署名がないか、または差出人がAppleを装っていない場合は、迷惑メールの可能性が高いです。
Apple Payが有効になりました｜本物のAppleメールの特徴
■差出人:
appleid@id.apple.com などのApple公式のメールアドレスである
偽装されたアドレス ([メールアドレスを削除しました]) に注意
■本文:
あなたの名前が記載されている
購入内容やアカウント情報などの詳細な情報が記載されている
誤字脱字や不自然な日本語表現がない
脅迫や焦りを煽るような文面が含まれていない
■リンク:
apple.com などのApple公式ドメインにリダイレクトされる
リンク先URLにマウスカーソルを合わせると、apple.com と表示される
■デジタル署名:
iOS 16以降、macOS Ventura以降の場合は、Appleからのメールにはデジタル署名が含まれている
デジタル署名は、メールの差出人名の横にある矢印をクリックして確認できる
Apple Payが有効になりましたメールまとめ｜no_reply@email.apple.com
「no_reply@email.apple.com」から送信されてくる
「App StoreなどAppleのサービスの購入においてApple Payが有効になりました」という件名
というメールについて、メールアドレスがデジタル署名のある本物であれば、Appleの規約変更によりApple Payが有効にされた可能性があります。
不正利用が疑われる場合もあるので、メールの内のリンクをクリックする前に、表示されるURLをきちんと確認をしましょう。
なお、Apple Payの利用履歴を確認することで、不正利用がないかどうかを確認することができます。
iPhoneの場合は、「ウォレット」アプリを開き、「Apple Pay」タブを選択します。
Macの場合は、「システム環境設定」を開き、「Apple Pay」を選択します。
