サビイロクワカミキリ駆除は殺虫剤?毒性や噛む?卵は?

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サビイロクワカミキリが全国的に拡大する危機があるとして報じられています。

サビイロクワカミキリを駆除するには殺虫剤が使えるのでしょうか?

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サビイロクワカミキリ駆除は殺虫剤?

英語名:Apriona swainsoni

分類:コウチュウ目・カミキリムシ科

ミャンマー、中国、ラオス、北朝鮮、韓国、ベトナム、タイなどで生息しているクワカミキリの一種。

サビイロクワカミキリを含めカミキリムシの幼虫はテッポウムシとも呼ばれ、1~2年間にわたり幹の中をトンネル状に食害する性質を持っています。

2002年に横浜市で初めて被害が確認された「ツヤハダゴマダラカミキリ」は特に国際自然保護連合により「世界の侵略的外来種ワースト100」に選定されています。

穴の中にカミキリムシの幼虫がいる場合は、専用ノズルの付いた殺虫剤を使用するか、ちょっと手荒な方法ですが針金を穴から差し込んで突き刺して補殺しましょう。

サビイロクワカミキリの成虫を駆除する薬剤(殺虫剤)は「家庭園芸用スミチオン乳剤」などがあります。

定期的に散布してカミキリムシが卵を産みつけないよう予防します。

ただ食害されると薬剤での防除は難しくなります。

サビイロクワカミキリ毒性や噛む?卵は?

サビイロクワカミキリは地上から50㎝ぐらいの高さまでに穴をあけやすいので、低い位置にある幹などに穴が開いていたり、穴の周りに木屑のような虫糞がある場合、木の穴の中にサビイロクワカミキリの幼虫がいる可能性が高いです。

もし庭の中でカミキリムシの成虫を見かけたら、既に複数箇所に産卵されている可能性があります。

万一幹に穴を開けて侵入しても、樹勢が強いとヤニなどで甲虫類の幼虫は生育できません。

また、枯れ枝を放置せず、樹皮の荒れている枝などは剪定時に優先的に取り除供養にするのがサビイロクワカミキリ予防になります。

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