アポトキシン4869(コナン)由来・意味は?副作用で不老不死?飲んだ人は?

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「アポトキシン4869(APTX4869)」とは漫画「名探偵コナン」に登場する架空の薬。

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アポトキシン4869(コナン)由来・意味は?

アポトキシン4869(APTX4869)の由来と意味について、「アポ」とはアポトーシスの事。

アポトーシスとは簡単に言えば細胞の自殺の事で、「トキシン」とは毒の事です。

「4869」はシャーロック・ホームズの「シャーロック」の語呂合わせです。

ちなみに、アポトキシン4869の存在を知っている人は誰なのか(ジンのように幼児化することを知らない人と故人も含め)というと、

・APTX4869の存在を確実に知っている

江戸川コナン=工藤新一○
阿笠博士○
服部平次○
工藤優作○
工藤有希子○
灰原哀=シェリー=宮野志保○
メアリー世良○
世良真純○
ジン???
ウォッカ???
ベルモット△
ピスコ○
ラム○

・はっきりとした描写はないがAPTX4869の存在を知っていると思われる

赤井秀一○(コナンと哀ちゃんの正体に気付いていることと、阿笠博士ともそれに関して情報共有済みらしき描写があるので恐らくは)
烏丸蓮耶=黒の組織のボス△(描写は一切なしだが、薬を開発させていた張本人と思われるので恐らくは)

組織の登場メンバー中、バーボン(=安室透=降谷零)とキール、コルン、キャンティ、テキーラ、カルバドス、宮野明美、沼淵己一郎、楠田陸道については、描写なしの為不明です。

アポトキシン4869(コナン)飲んだ人は?

アポトキシン4869を飲んだ人物については「APTX4869投与リスト」というのが作中に存在し、飲んだ人物の名前がずらっと載っています。

以下は、単行本18巻File.9「偽りの少女」および89巻File.10「座右の銘」 – File.11「握られたハサミ」で見られるAPTX4869投与リストの名前です。

樽井英成 死亡 1005話 「濃紅の予兆」で判明
新岡芳江 死亡
松坂宗男 死亡 「エピソード“ONE” 小さくなった名探偵」にて松坂と判明。
武石良雄 死亡
工藤新一 死亡 シェリー(灰原)が幼児化を隠蔽するために「不明」を「死亡」に書き替えた
豊田稔 死亡
羽田浩司 死亡
野本昌治 死亡
五島淳実 死亡
上園孝也 死亡

表に記載されていないアポトキシン4869(APTX4869)を飲んだ人は宮野志保(灰原)とメアリー・世良(領域外の妹)のみ。

ベルモットはメアリー・世良を幼児化させましたが、ベルモットは赤井秀一、羽田秀吉、世良真純の3人がメアリーの子供であるとは知らないようです。

正確には赤井秀一の妹が世良真澄であることは知っているようですが,メアリーとこの二人が親子だとは知らないと思います。

秀吉に関しては全く知りません。秀一と真澄が兄弟であることも,メアリーと親子だということも。

世良の母メアリー母さんは、灰原・宮野明美姉妹の母ヘル・エンジェルと姉妹です

アポトキシン4869(コナン)副作用で不老不死?

アポトキシン4869(APTX4869)は「別の目的のために開発されていた薬だったのに、(その“目的”は達成できていない状態)服用者を死に至らしめ、その死体から検出されないので、暗殺のために使われていた」

と説明されていますのでファンの間では“幼児化の方が本来の研究目的に近い薬効なのではないか?”と、考察されています。

「不老不死として作られたのか」という質問に関しては、違うと断言できます。原作外で青山剛昌先生の口から「不老不死の薬ではない」と言われました。

まとめ:アポトキシン4869(コナン)由来・意味は?副作用で不老不死?飲んだ人は?

APTX4869を飲んだ人物で重要なキャラは

・工藤新一
・宮野志保
・赤井メアリー
・羽田浩司

の4人です。

ちなみにAPTX4869は旧型と新型が存在し、新型が本来目指していたものでは?と考察されています。

17年前に羽田浩司が投与された薬(Aとする)と、新一が投与された薬(A’とする)が違う

灰原の父と母は薬の研究をしていたものの研究所が火事になって薬の資料と一緒に2人共焼死

灰原が焼け残った資料を掻き集めてその薬を復活させています。

ここから、17年前に羽田浩司が投与された薬(Aとする)と、新一が投与された薬(A’とする)が違うことがわかります。

Aは、灰原の両親が研究していたAPTX4869、おそらく、人を殺しても毒素が検出されない薬だったと思われます。

A’は、新一や灰原のように、人を幼児化させるもの。

APTX4869を飲まされたリストには、羽田浩司と工藤新一の名が載っていることから、リストには、AあるいはA’を飲まされた人の名前が一緒になって記載されていることがわかります。

つまりジンやウォッカ、その他の黒ずくめの組織の人員はAかA’かわからない状態で薬を投与していた。

彼らはAPTX4869を毒素が検出されないで殺すことのできる薬だと認識していたため、AとA’が存在することを知らなかったのでしょう。

ジン「出来損ない(試作段階)」灰原「毒なんて作ってるつもりなかった」と言ってます。また、幼児化した灰原を見てピスコは「まさか君がここまで進めていたとはな」とも言ってました。

ちなみに、ベルモットがコナンらの幼児化を隠す理由は2つの理由があります。

ニューヨークでベルモットは工藤新一と毛利蘭に命を救われます。

工藤新一と毛利蘭は命の恩人なのです。

ジンやあの方にコナンのことを話すと殺されてしまうからです。

バスジャックの時に自分の身を呈してまでコナンを助けようとしているところから自分の命に変えてもコナンを守ろうとしていることがわかります。

もう1つは、ベルモットは組織の崩壊を望んでいると思われます。コナンはもしかしたら、組織を潰してくれるシルバーブレッドになことを期待しているからです。

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