新垣尚子さんは看護師や医師などと協力して信号待ちの際に意識不明に陥っていた男性を救助して表彰を受けた沖縄の女性。
「奇跡体験!アンビリバボー 絶体絶命パニック!現れたマイヒーローSP」でも紹介されました。
■放送内容
沖縄で信号待ちをしていた女性。信号が青になっても前の車が動き出す気配がない。運転席をのぞいてみると、なんと運転手の男性が意識を失っていた!重なる偶然が起こした奇跡の展開とは!?
https://www.fujitv.co.jp/unb/
新垣尚子さんが沖縄の信号待ち意識不明を救助で表彰!アンビリバボー
運転中の意識不明、奇跡のリレー救う 嘉手納町、3人が機転と経験生かし
沖縄県警嘉手納署はこのほど、人命救助に当たった3人に感謝状を贈呈した。偶然が重なり合った奇跡の救出劇が、自動車を運転中に急性心筋梗塞で意識不明となった嘉手納町の77歳男性の命をつないだ。男性の長男(51)は「迅速な処置のおかげで後遺症もなく退院できた」と3人に感謝している。
表彰を受けたのは小学校教諭の新垣尚子さん(45)と元看護師の中川恵子さん(29)、医師の池原幸雄さん(83)。3人は男性の無事を喜んだ。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-659886.html
新垣尚子さんは沖縄県嘉手納町嘉手納の町道で信号待ちをしていると、先頭にいた車が青信号に変わったにもかかわらず発進しなかったことを不審に思います。
運転手の首の位置に違和感を抱いた新垣尚子さんは車を降りてのぞきこんでみると意識を失っている男性を発見。
新垣さんの後ろの車を運転していた元看護師の中川さんも当初は「エンジンの故障と思って通り過ぎようとした」ところ異変に気づき、前方に車を止めて駆け寄ります。
2人はシートを倒し、中川さんは看護師の経験を生かし、脈を失っていた男性に心臓マッサージなど心肺蘇生法を施します。
新垣さんも偶然目の前にあった近くの池原内科へ駆け込んで助けを求めます。
院長の池原さんら職員が手際よく自動体外式除細動器(AED)で蘇生措置するなど男性の応急処置に当り、到着した救急隊に引き継ぎます。
さらに幸運が重なって、意識を失っていた男性の長男がその場を車で通りかかります。
車から降ろされている父親を見て、車を降りた。救急車で来た救命士に父が心臓に持病を抱えていることなどを伝え、適切な処置につなげた。
迅速な対応が功を奏し、男性は後遺症もなく回復しているとのこと。
新垣さんは歯医者に行く予定があって、いつもは通らない道を通っていて、中川さんも午前の予定に行き損ねたから通った道だったという幸運が重なりました。
さらに新垣さんは職場で心肺蘇生の講習が毎年あったことから、慌てず対処できたとのこと。