東福岡高校3年の荒木遼太郎が鹿島アントラーズと仮契約を結び、来季(2020年)入団が内定。
荒木遼太郎にはJ1の複数クラブからオファーがあったようですが、
「中学の時から好きだった」という鹿島アントラーズを選んだそうです。
過去に東福岡高校から鹿島アントラーズに入団した選手といえば本山雅志もいます。
荒木遼太郎wikiプロフィールは?
- 生年月日:2002年1月29日
- 出身地:熊本県山鹿市
- 出身高校:東福岡高校
- ポジション:MF
- 身長:170cm
- 体重:60kg
荒木遼太郎は小学生の時に熊本県山鹿市のFCドミンゴ鹿央でサッカーを始めてシャルムFC熊本に移ると
中学からはロアッソ熊本ジュニアユースに所属。
ロアッソ熊本Jrユースからユースへの昇格はせず、名門の東福岡高校に進学しています。
荒木遼太郎の経歴
ナショナルトレセンU-14にも選出されるなどの活躍を見せて東福岡高校に入学し、
間は空いたことはあるものの年代別の代表に選出を重ねています。
東福岡の主将として高い技術力を活かして相手DFの虚をつくスルーパスや、
俊敏なドリブル、ゴール前での決定機など幅広く仕事をこなす攻撃的なボランチで、
トップ下でのゲームメークや精度の高いラストパスが持ち味です。
荒木遼太郎と同年代ですでにプロ契約が発表されている顔ぶれには、
- 西川潤(桐光学園)セレッソ大阪
- 谷内田哲平(帝京長岡) J2京都サンガ
- 松岡大起(鳥栖U-18) サガン鳥栖
といった面々がいますが、松岡大起とは互いに中学まで
熊本県のチームでプレーして面識もあることから、
2種登録ながらもすでにJ1の舞台でスタメン出場を果たし、
イニエスタなどと対峙する姿が非常に刺激になったと語っています。
リーグ戦デビュー 2020.02.23
サンフレッチェ広島戦
リーグ戦初得点 2020.08.16
ヴィッセル神戸戦
2020年2月16日、ルヴァンカップ開幕戦の対名古屋グランパス戦でプロデビューを果たすと、8月16日のJリーグ第10節・ヴィッセル神戸戦でプロ入り初ゴールを決めています。
2020年の出場試合は26試合・2得点。
2021年は清水エスパルスとの開幕戦で1得点、第3節・湘南ベルマーレ戦では2得点、そしてサンフレッチェ広島戦でも1得点と3戦4発とゴールを量産しています。
荒木遼太郎のプレースタイル
荒木遼太郎選手はもともとトップ下が本職でしたが、現在はアンカーとしても起用される試合も見られるようになりました。
荒木遼太郎のスパイク
荒木遼太郎選手はナイキ「マーキュリアル ヴェイパー13」を着用しています。
ただソール部分が「ヴェイパー12AG」という独自モデルとなっています。
ちなみに、ナイキ「マーキュリアル ヴェイパー13」を約擁している選手には、
FWマルコス・ジュニオール(横浜FM)
MF倉田秋(G大阪)
FW藤尾翔太(C大阪)
FWドウグラス・ヴィエイラ(広島)
などがいます。
ナイキ『マーキュリアル ヴェイパー 12AG』はFW小屋松知哉(鳥栖)が着用しています。
荒木遼太郎の年俸
荒木遼太郎選手の年俸は次のとおりです。
2021年 19歳 1500万円(鹿島アントラーズ)
2020年 18歳 460万円(鹿島アントラーズ)
プロ2年目にして早くも年俸は1000万円台に達しているところを見ると、所属チームではかなり大きな期待を寄せられていることがわかりますね。
逆に鹿島アントラーズで年俸が高い選手たちには、
- 内田 篤人 6500万円(推定)
- レオ・シルバ 6000万円(推定)
- レアンドロ 7500万円(推定)
- セルジーニョ 6200万円(推定)
荒木遼太郎の代表歴は?
東福岡で背番号10を背負っていましたが、鹿島アントラーズでの背番号は何番になるんでしょうか?
- 17年U-15日本代表(スリランカ遠征、イタリア遠征、中国遠征、AFC U-16選手権予選)
- 18年U-16日本代表(UAE遠征、AFC U-16選手権)
- 19年U-17日本代表(アルゼンチン遠征)
- 20年U-19日本代表候補
荒木遼太郎は年代別の日本代表チームではトップ下としての活躍が期待されていたものの、
与えられたポジションは適任者不在のアンカーでした。
20018年に行われたAFC U-16選手権ではU-16日本代表の主力として優勝に貢献しています。
荒木遼太郎の出場試合や背番号は?
荒木遼太郎は鹿島アントラーズで背番号26を背負います。
ただ役割は変わっても、ボールを持った時の荒木遼太郎の強みは変わることなく、
むしろ3列目に下がった結果、相手のプレスが弱まったのを受けて、両サイドへの正確な展開が生み出せるようになりました。
九州新人大会では2試合連続で直接フリーキックを叩き込むなど、
キックの精度にも定評があります。