映画アイアンマンに出てくるアークリアクターはどんな原理・仕組みで動いているんでしょうか?
トニー・スタークが胸につけているアークリアクターは現実に作れる?
アークリアクターwiki|原理・仕組みは?現実に作れる?
映画アイアンマンに出てくるアークリアクターは1/1レプリカのおもちゃのサイズが直径8cmとあります。
アークリアクターはプラズマ技術を用いた「熱プラズマ反応炉」で、「水素が供給され続ける限り、半永久的に発電できる装置」です。
予算がかかりすぎる為実用化されなかった発電機をテロリストのアジトでトニーがとっさに小型化に成功させました。
アークリアクターの磁力でトニーの心臓の中のミサイルの破片を電磁力で引っ張って心臓から遠ざけていました。
また、パワードスーツのエネルギー源としても兼ねています。
廃材の中から調達したパラジウムを原材料としており、トニーは『1』ではアーマーも心臓保護も全て1つで担っていたが、オバディア・ステインにリアクターを奪われた失敗から『2』以降は心臓保護用の物とアーマー起動用の物を別に装着している。
『2』では心臓保護用に使用していたリアクターのパラジウムがトニーの体を蝕んでいたが、ハワード・スタークの遺した映像を見てトニーがキャプテン・アメリカの盾を構成するヴィブラニウムという元素を合成し、新たな動力源として新型アーク・リアクター「リパルサー・トランスミッター」を開発運用、無害化と高出力化に成功した。
スーツを使うたびにトニーの肉体がパラジウムの毒素に侵されていく、とのことでしたのでパラジウムを消費しながら発電しているということでしょうね。劣化と共に発電能力も下がっていくでしょう。限りがあるということです。
パラジウムは自身の体積の900倍以上の水素を貯蔵可能なことから、その水素を取り出す過程で劣化し、毒素を出してしまうので新品に交換しているのでしょう。
おそらくパラジウムはアークリアクターを小型化するために必要だっただけで、あの巨大アークリアクターはパラジウムを使わずに別の方法で水素を供給しているとみられます。
ペッパーがスーツを着れるように、アークリアクターはアイアンマンスーツを動かすのに必要なものではなくなっていきます。
スーツそのものにスーツを動かす動力源が装着されるようになり「アイアンマン2」ではトニーの友人・ローズ中佐がアイアンマンスーツを着てました。
『アベンジャーズ』ではアークリアクターを利用したクリーンエネルギー発電システムを開発し、その試作段階としてスタークタワーの全電力を賄う試験を行っていた。「3』での戦いの後、体内にある爆弾の破片を全て除去したことで心臓保護用のリアクターが不要となった。『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』では、インサイト計画で使用される三機のヘリキャリアの動力源として登場。『アベンジャーズ』でのトニー自身の経験から、技術提供されたと説明されている。
現実に作れるのかというと、今の技術では無理でしょう
できるのなら原子力に頼ったりしないでしょう