阪神・岡田監督の言う「アレのアレ」の意味は?
なんで阪神の優勝のことを「アレ」と言うのでしょうか?
アレのアレの意味は阪神の優勝・日本一
岡田監督のマネジメント力光る…阪神、紙一重の勝因は“3勝挙げた救援陣” 来季挑むのは相当な覚悟が必要
「御堂筋シリーズ」と呼ばれた1964年の南海との日本シリーズ。3勝2敗と王手をかけた阪神に立ちはだかったのが、ジョー・スタンカだった。第1戦(完封)、3戦(負け投手)に続いて、崖っぷちの6戦目に先発した。雨天順延により登板間隔が4日となったことで、疲労は回復。99球完封でタイに持ち込み、翌日の第7戦も110球で完封した。
4日は山本に138球完投を許し、この日の決戦を迎えた。しかし、令和の野球にスタンカのような連投するエースはいない。阪神打線は宮城を攻略し、38年ぶりの「アレのアレ」をたぐり寄せた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6ca9302495df97143027b38db6a7c66f458fbd72
京セラドーム大阪で行われた「SMBC日本シリーズ2023」第7戦で阪神が1オリックスを「7―1」のスコアで下し優勝・日本一が決定しました。
「アレのアレ」とは、リーグ優勝の日本一という意味。
阪神の岡田彰布監督は、日本一監督インタビューでファンに「何とか達成できたんでね、この…、アレのアレを」と感謝を述べています。
アレのアレ|なぜ阪神の優勝・日本一がアレ?岡田監督?
阪神・岡田監督がなぜ優勝を「アレ」というようになったのかというと、オリックスの監督を務めていた2010年にさかのぼります。
優勝と言ったら選手が意識してしまって緊張するので、優勝のことをアレと言ってるそうです。
2023年の流行語大賞にもノミネートされました。
阪神・岡田監督と言えばこれまでに、
「そらそうよ」
「おーん」
「はっきり言うて」
「よぎる」
などの語録も知られています。
中でも、阪神ファンの心をつかんで離さないのが「おーん」という口癖。
アレのアレまとめ|阪神・岡田監督の優勝・日本一
これまでに阪神が「アレのアレ」「アレ」を達成してきたのは、
1962年セ・リーグ公式戦 藤本 定義 75勝55敗3分 勝率.577 日本シリーズ敗退(対東映)
1964年セ・リーグ公式戦 藤本 定義 80勝56敗4分 勝率.588 日本シリーズ敗退(対南海)
1985年セ・リーグ公式戦 吉田 義男 74勝49敗7分 勝率.602 日本シリーズ優勝(対西武)
2003年セ・リーグ公式戦 星野 仙一 87勝51敗2分 勝率.630 日本シリーズ敗退(対ダイエー)
2005年セ・リーグ公式戦 岡田 彰布 87勝54敗5分 勝率.617 日本シリーズ敗退(対ロッテ)
2014年クライマックス セ 和田 豊 75勝68敗2分 勝率.524・CS 5勝1分 日本シリーズ敗退(対ソフトバンク)レギュラーシーズン2位
2023年セ・リーグ公式戦 岡田 彰布 85勝53敗5分 勝率.616 日本シリーズ優勝(対オリックス)
■リーグ優勝 10回
1リーグ時代 4回(1937年秋、1938年春、1944年、1947年)
2リーグ制後 6回(1962年、1964年、1985年、2003年、2005年、2023年)
■日本一 2回
(1985年、2023年)
■クライマックスシリーズ優勝 2回
(2014年、2023年)