従来のエアバスA320(ANA)の代表的なスペックは下記のような感じでした。
座席数:166席
全長:37.6 m
全幅:34.1 m
全高:11.8 m
巡航速度:840 km/h
航続距離:2,380 km
最大運用高度:11,900 m
最大離陸重量:67.0 ton
エンジン型式名:CFM56-5A1
エンジン推力;11,340 kg X 2基
搭載燃料量:24 kl
大幅が変更があったわけではなっそうですが、
LCCの座席仕様である新型コンフィグ32Gが登場し座席数が180席に増えたようです。
ANA国内線に180席のエアバスA320(32G)が話題に
エアバスA320といえば、生産数:15,321機を誇るエアバスのベストセラーで、
ANAの他、ブリティッシュ・エアウェイズ、エールフランス、エアアジア、ユナイテッド航空
など数多くの航空会社で採用されている機体でもあります。
基本的に真ん中の通路を挟んで両側に3座席(1列6座席)という並びでしたが、
32Gでは180席まで増えていることから、おそらくは座席の前後間隔を狭くすることで、
搭乗者数を増やしたのではないかと思われます。
エアバスA320(32G)のタイプはすでに海外の航空会社では就航していて、
たとえば、中国南方航空、天津航空、ニュージーランド航空などで採用されています。
ANAでは2020年3月の予定を早めて1月からエアバスA320(32G)の運行を始め、
羽田~庄内、富山線で使うと見られていましたが直近の発表では、
1月6日から東京/羽田〜岩国・八丈島・徳島
2月から東京/羽田〜八丈島・岩国・佐賀線
3月から東京/羽田〜庄内・八丈島・富山・能登・萩石見線
にそれぞれ投入することを予定しているとのこと。
座席スペースが狭くなるうえに、どうやら機内Wi-Fiインターネットサービスも使えないようなので、利用者としてはあまり良いニュースとは言えなさそうですね。
スペックを比較すると、従来の機材とは座席数以外に変わった点が見られません。
- 座席数:180席
- 全長:37.6 m
- 全幅:34.1 m
- 全高:11.8 m
- 巡航速度:840 km/h
- 航続距離:2,380 km
- 最大運用高度:11,900 m
- 最大離陸重量:67.0 ton
- エンジン型式名:CFM56-5A1
- エンジン推力:11,340 kg X 2基
- 搭載燃料量:24 kl