進撃の巨人の最後|壁の巨人は消滅?人間に戻った?

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進撃の巨人の最後・最終話について地ならしをしてて、停止した壁内の巨人たちも人間に戻ったんでしょうか?

ミカサがもたらす選択で巨人の力が消滅する事は確定事項であり、その結果に違和感なくたどり着く為にエレンは地ならしを発動したのでしょうか?

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進撃の巨人の最後|壁の巨人は消滅?人間に戻った?

壁の中の巨人の最後・最終話で壁の巨人は骨になって消えた様です

ジャンやコニーやガビ達、レベリオのエルディア人達は人間に戻れました

コニーのお母さんも戻れました

消えてく巨大な骨は何体もあります。

なお、地鳴らしの巨人は戦鎚と同じ能力で作られた人形だとか考えるのが自然です

始祖は他の巨人の能力をコピーすることができ、無限に巨人を生み出すことができます

そして壁の中の巨人は幾千万(正確な数は出ていませんがおおよそ50万体と計算されている人もいます)もいるとされています

流石に50万人も人間を集めるのは厳しいと思いますし、それなら始祖の能力で超大型の人形を大量に生み出す方が楽で

また、最後に巨人が消えたのは、ユミルが自由になったから巨人が消えたのであって、エレンの「巨人を駆逐する」という願いが叶えられたわけではないでしょう。

始祖ユミルが解放されて巨人の力が消滅し、結果的にエレンの目的も達成されるというものです。

ユミルが手放そうと思ったから巨人の力が消えました。それによってエレンの願いも結果として叶った形です。

巨人を駆逐したいエレンが選んだ道が、始祖ユミルを解放するミカサの選択に導くことではありますが、巨人の力が消えたのはあくまで始祖ユミル個人によるものです。

「駆逐」という熟語は全て殺すという意味ではなく、追い払うという意味なので、あのような形でも駆逐は達成されています。

進撃の巨人でなぜ壁の中に巨人がいた?

進撃の巨人でなぜ壁の中に巨人がいたのかというと、もともと、エルディア人は巨人の力を使って他国の民を支配していました。

その事実に嫌気がさしたフリッツ王が、一部のエルディア人を連れてパラディ島に引きこもりました。

王は壁の中に他国との争いのない「楽園」を築きたいと願い、その為民に本当の歴史や壁の外の状況、巨人の正体を秘密にしておきたかったのです。

もし民が壁の外のことを知ると壁の外に出たいと思うものが現れ、壁の外に出れば他国との争いが生じます。

そうならないように、壁の外には巨人を配置し外に出た人間を食らいます。

また島外からやってきた人間も巨人が食うので壁内は「平和」が保たれると思ったのです。

進撃の巨人の最後|巨人の力が消滅はミカサの選択?

巨人の力が消滅したのは、

・仲間を守るため
・“ミカサの選択“に辿り着かせるため
・個人的に世界を滅ぼしたかったから

ザックリ、この3つの動機を抱いています。

.巨人の力を無くすことが出来たのは、始祖ユミルの未練、愛の縛りをきったから。

ミカサが愛するエレンの首を斬ることによって、始祖ユミルのフリッツ王への愛への終わらせ方を重ねられたんだと思います。

あの世界では未来が分岐することなく、地ならしが発動するというシナリオに到達することしかできませんでした。

エレンが母親を喰われるように自分の意思で誘導したが、その意思すらも歴史の脚本として決まっていたということです。

進撃の能力や始祖の能力の性質がその証拠。

未来が分岐する可能性はゼロであり、地鳴らし発動のシナリオは確定していました。

19歳エレンが自分の母親を殺すように9年前のダイナ巨人を操ることも、運命に織り込まれています。

まとめ:進撃の巨人の最後|壁の巨人は消滅?人間に戻った?

巨人の力はユミルというエルディア国王の奴隷が偶然、不思議な生き物と接触して手に入れた力でした。

ユミルは巨人の力でエルディア王の言うまま土地を耕したり橋を作って駆けたり、また戦争に駆り出されたりしました。

エルディア王はユミルの働きに満足してユミルとの間に3人の子供を作ります。ユミルはエルディア王を庇って死亡しますが、巨人の力は3人の子供に分けられ、最大9つまで分けられました。これが『知性巨人』です。

巨人になれるのはエルディア人(ユミルの民)のみと言う事で、エルディアは他民族を下等と決め付け弾圧迫害する『民族浄化』をおこなっていきます。それが終わると今度は巨人同士の争い『巨人大戦』の時代に入ります。

当時知性巨人の1つ『始祖の巨人』を所有する145代目フリッツ王は、一部のエルディア人を連れてパラディ島と言う島に行きます。始祖の巨人にはユミルの民を操る力や巨人を操る力『座標』があるため、その力で超大型の無垢巨人を何万と作り、その巨人を地面と壁に埋め込み、壁の国を作ります。壁には60m級の巨人がみっしりいます。(これがエレン達が生まれ育った故郷です)。

145代目フリッツ王は一部のエルディア人と壁の世界に籠りますが、その時、「壁の平和を脅かせば、壁の巨人が世界を平らにするだろう」と世界に向けて牽制します。

始祖の巨人の座標の力には巨人を操る力があるため、世界は恐怖に陥ります。

なので、壁の中に埋められている巨人は世界を牽制するための兵器と言うわけです。巨人は硬化されていますが、その上からコンクリートで舗装されています。

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