au(KDDI)からのメールで留保金の案内という内容のメッセージが届くことがあります。
フィッシング詐欺の心配はないんでしょうか?
au(KDDI)留保金は迷惑メール?フィッシング詐欺で無視・放置?
「auから留保金のご案内」という件名で下記のようなメッセージが届くことがあります。
◆au携帯をお使いのお客様に大事なお知らせ
お客様へと留保金のご案内をお預りしております。
必ず受取りが可能ですので一読願います。
詳しくは、こちらのURLからご確認くださいませ。
結論から言うと、典型的なフィッシングメールです
「AuサービスCem-cse-0030が違反されています。ご確認ください。」
「Dtg/zeg-35」
「Ogn/eol-60」
「Znv/rne-54」
などのパターンがみられます。
正規のメールなら「お客様」と表示せず、個人名を必ず名前のところに表示するはずです。
本物のauからきたメールかどうか不安がある場合、URLなどはクリックしない事です。
差出人のドメインが「@au.ne.jp」といった感じになっていたとしても、送信元のメールアドレスの表示はいくらでも偽装が可能です。
メールアドレスと同じくメール本文で表示させるURLも偽装可能なので、見た目に騙されず、必ずURLにカーソルを合わせるようにしてください。
まとめ:au(KDDI)留保金は迷惑メールで無視・放置?
もし、Gmailをまだ使ってなかったら、フィルタリングが優秀なので変更してもいいと思います
架空請求詐欺メールは、脅しや、アリもしないことで不安にさせるような詐欺メールを送ってきますが、連絡してくるカモを待っているのです。
架空請求メールの特徴は、
1.名宛人(債務者氏名・住所)が特定されていない。
2.請求者氏名・住所が書かれていない。
3.請求内容の具体的な示しが無い。
4.請求金額の示しが無い。
架空請求詐欺メールを送る者は、メール発信時点では受け手を特定する情報を持っていないので、こちらから連絡をしなければ事件に巻き込まれる事はありません。
メールを一見すると、それらしい文面で「法的措置をとる」とか、「裁判所に申し立てる」などの金銭を支払わなければ、裁判をする事を暗に匂わせる事が書かれていますね。
実際に利用していたのなら支払い義務は当然生じますが、質問者さんが有料サイトを使った全く身に覚えがなければ、100%詐欺メールですので基本的には無視をすることが大切です。
架空請求詐欺メールは、登録業者名や登録時期などの具体的な事は一切書かれていないのが特徴ですが、通常の請求でどこの業者なのか、時期はいつなのか等を明確にしていない時点でおかしいのです。
従って、こちらから電話をかけて個人情報を教えたりもしないで、架空請求詐欺メールは無視して放置しておけば良いですよ。
こうした不審なメールが送信されてきた場合、間違ってもリンク先を開いたり、リンク先の指示に従って個人情報(氏名、生年月日、電話番号、住所、クレットカード、有効期限、セキュリティコードなど)を入力しないように注意をしてください。
他にも指定されたアプリのインストールなどの操作をしないように気を付けてください。
万が一、指示に従ってアプリをインストールしたり、個人情報を入力をしてしまった場合。
それらの情報を利用して銀行口座等への不正ログインが試みられてしまったり、クレジットカード情報が不正利用されてしまう恐れがあります。
他にも自分の個人情報が詐欺のために悪用され、余計なトラブルに巻き込まれる危険もあります。
また最近のネットのフィッシング詐欺では、公式サイトをパクった偽サイトにログインするように仕向けられ、未払い金の支払いを行うためにコンビニ払い(セブンイレブン)を行うように案内されるケースもあります。
なお、このような偽SMSが突然届くケースが多く発生していますが、いずれにしても突然届いたSMS等に記載されたURLを慌てて開いてしまわないように気を付けてください。