ヤマト運輸のB2クラウドがまたもやサーバーダウン(システム障害)を起こしているようです。
宅急便の送り先データ管理や送り状印刷・配送状況確認などなどの機能は、
ネット通販会社にとっては非常にありがたいサービスではあるものの、その反面、
いざ障害が発生してしまったときの痛手はかなり大きなものになりますね。汗
B2クラウド(ヤマト)システム障害の原因はサーバーダウン?
2020年1月6日の午後4時ころからB2クラウドに関して「繋がらない」「CSVダウンロードできない」といった投稿がツイッターで見られるようになり、17時ころには
503 Service Unavailable
とエラーメッセージが表示されるユーザーがかなり多数出てきた模様です。
何度もしつこく処理を繰り返していたら、何とか先に進められたという投稿も見られましたが、
大半の人は何もできない状態に陥ってしまった模様です。
エラーメッセージの内容をかみ砕いて説明をすると
サーバーにアクセス不能
といった意味になり、B2クラウド(ヤマト)のサーバーがダウンしてしまったことが原因として考えられます。
2020年に入って初めての営業日(平日)ということもあり、年末年始にたまった業務を処理しようと
B2クラウドの想定を超えたアクセスが集中してしまった結果、サーバーダウンというシステム障害が起きてしまったものと考えられます。
B2クラウド(ヤマト)復旧はいつ?
気になるのはサーバーダウンしたB2クラウドがいつごろ復旧するのか?になりますが、
2019年9月24日(火)に発生したB2クラウドのシステム障害が復旧したのはおよそ3日後の9月27日でした。
1月6日のうちに復旧することも十分に考えられますが、
場合によっては前回と同じく数日もの間、B2クラウドが使えない状態になる可能性も捨てきれません。
業務への支障を最小限に抑えるために、B2クラウドが引き続き使えない状態だった時のことを考えて、
今すぐにでも善後策を考えておいたほうが良さそうです。
追記:
ヤマト運輸から「送り状発行ソフトB2(インストール版)」で代用できるというアナウンスもありましたが、1月7日時点ですでに復旧はしたようですね。
B2クラウド(ヤマト)サーバーダウンに関するツイッターの反応
個人的にちょっと気になるのは、B2クラウドの推奨環境として現在は[Windows 7]も含まれるものの、
1月14日からはマイクロソフトの[Windows 7]サポートが終了します。
1月14日にももしかしたら何らかの障害が発生する可能性はわずかとはいえ通常よりも高くなることが想定されるので、
今のうちに警戒をしておいたほうが良いかもしれません。