ばんえい競馬の騎手(ジョッキー)が、2歳牝馬の顔面を蹴り上げる動画がネットで大きな反響を呼びました。
【ばんえい競馬】蹴り騎手の名前は誰?
騎手が出走馬の顔を蹴り上げる…「いかなる理由であれ、認められない」戒告処分に
北海道帯広市は21日、市が主催する「ばんえい競馬」の出走馬(2歳)の顔を蹴り上げたとして、鈴木恵介騎手(44)に戒告処分を下したと発表した。
市側は処分について「ファンを始め、映像を見たすべての方に不快な思いと不信を招く行為。いかなる理由であれ、認められない」としている。鈴木騎手は当面の間、騎乗を自粛するという。
市によると、鈴木騎手は帯広競馬場で18日に行われたデビュー前の馬の能力を検定するレースで、この馬がコース上の坂を越えられず、うずくまった際に顔を蹴り上げたという。馬にけがはなかったものの、その場で市側が鈴木騎手に厳重注意し、処分を検討していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f680cf97f5ac703e57e762682a2b58c0a9240416
ばんえい競馬は、重りを載せた鉄製のソリを引いて坂状の障害を越え、着順を競う帯広競馬場の競馬。
北海道開拓の時代、農耕馬として活躍した「ばん馬」はサラブレッドの約2倍、1トンの巨体。
鼻先でゴールが決まる平地競馬とは違い、200mの直線コースに2つの障害(坂)があるコースを、荷物(ソリ)がすべてゴール板を通過した時点でゴールとなります。
漫画「銀の匙(さじ)」でも、ばんえい競馬が大きなテーマの一つとして扱われていました。
報道によると、馬の顔に蹴りを入れた機種の名前は鈴木恵介さんとのこと。
【ばんえい競馬】鈴木恵介の顔画像・経歴は?
北海道帯広市が主催するばんえい競馬で鈴木恵介騎手による事件が起きたのは2021年4月18日(日)の「令和3年度第1回能力検査」第18競走。
出走馬(ドウナンヒメ号)が第2障害を越えられず結果として競走中止となりましたが、そのまま座り込んでしまいます。
鈴木恵介騎手は出走馬を起き上がらせようと手綱を引く等の対処をしたものの、起き上げることが出来なかったことから、馬の顔を蹴るという行為に至ったようです。
鈴木恵介騎手は今回の事態を重く受け止め、深く反省しており、また、本人より「令和3年度ばんえい競馬第1回開催」(令和3年4月23日から)から当面の間の騎乗自粛の申し出があったそうです。
■鈴木恵介騎手のプロフィール
所属/服部義幸厩舎
出身/森町
生年/1976年10月7日
年齢/44歳
星座/てんびん座
血液/AB型
初騎乗日/1998年1月10日
初勝利日/1998年1月19日
通算/17,524戦2,915勝(16.6%)※2021年3月21日現在
昨年/1,063戦156勝
【ばんえい競馬】鈴木恵介の蹴りは正当な行為?
膝をついてしまって鼻にたくさん砂が入り込んで手網を引いて頭を起こそうにもまた鼻をついてしまって砂を吸い込むの繰り返しでやむを得ずの判断をしたのだと思ってます
起きることは出来たのですがその後また膝をついていその場で競走中止しました
厩舎までの帰路ずっと酷い咳をしていて鼻から沢山砂が
動画だけでみると、確かに虐待だと思っしまっても仕方ない映像のように見えます。
ただ、あの場で厩務員が入ってしまえばもちろん失格になります。
1度起こして呼吸を整えたのですがまた膝をついてしまったので競走を中止にしています。