TOYOTAヤリスクロスでバッテリー上がりが新車にもかかわらず頻発しているようです。
週1回30分くらいの運転にもかかわらずヤリスクロスがバッテリー上がりしたという体験談もありました。
ヤリスクロスはバッテリー上がりやすい?
ヤリスクロスのバッテリー上がりはどうやらハイブリッドモデルで多発しているようです。
ハイブリッド車は、補機バッテリーでセルモーターを回さないので、バッテリーは長持ちします。
補機バッテリーが上がると、コンピュターが作動しないので、エンジンも掛からず充電インバーターも作動しなくなってしまいます。
ヤリスクロスは充電制御車となっていて、ハイブリッドの駆動用バッテリーと同じく満充電にさせない制御が行われています。
過充電、過放電がバッテリーに悪影響を及ぼすのを避けるためですが、ヤリスクロスはニッケル水素電池からリチウムイオン電池(容量は4.3Ah)に切り替えられています。
バッテリーの充放電の効率は向上したそうですが、その分、小さく軽くなったためどうやら若干物足りないバッテリー容量なっているようです。
さらに充電制御で満充電になっておらず、急速充電を行う際に冬場はその他の季節に比べ2倍時間が掛かります。
ヤリスクロスはバッテリー上がりについては、ドラレコの駐車監視機能を利用している場合に多いようなので、必要な時だけタイムラプス録画を利用するのが良さそうです。
そして冬場には1週間に一度は始動させるのが無難です。ハイブリッドの場合、補機バッテリーへの充電は駆動用バッテリーから賄われるので、敢えて動かす必要もなくパワーオンだけで大丈夫です。
さらに埼玉トヨタ イオンレイクタウン店のブログによると、
長期間、車に乗らないときはバッテリーのマイナスターミナルを外しておく
シガーソケットにつながっている不要なものを外す
のも効果あるとのこと。
バッテリー上りが心配な時には、6000円の充電器で補充電するのも得策です。
冬は月2回・6時間ほどの充電でバッテリー上りの危険性を減らすことができます。