プロシード模試とは?受け方は?
プロシード模試は、各都道府県のトップ公立校や特別な私立進学校だけが受けることができる、超ハイレベルな模試です。この模試を受けた人は間違いなく成績上位者で、超進学校で受験されるほどのハイレベルなテストです。
他にも、河合プレステージ模試や学研ハイレベル模試など、似たような模試もあります。ただ、プロシード模試は西日本のトップ校である灘高校や甲陽学院の生徒も受験することがあり、英数国の難易度はかなり高いと言われています。英数国の問題は非常に難しいものもあるようで、世界史も高いレベルの問題が出題されることが感じられます。
プロシード模試の難易度は?
プロシード模試は有名進学校のみが受験でき、国公立大学医学部の合格率がトップクラスの高校が受験する模試です。
その中でも平均点は300/600前後ではなく、むしろ250/600程度だと言われています。
それでも平均点を超える生徒がたくさんいるので、国公立大学医学部を狙うのに十分なスコアを取ることができるでしょう。
この模試は、特定の学校だけが受験できるものであり、その学校の実力を測るためのものです。この模試は東大に大量合格させる私立中高一貫校と他の学校の生徒の実力差を確認するためのものであるようです。
プロシード模試の範囲は?
プロシード模試の時間は国語100分、英語100分、数学120分、理科or社会120分です
範囲は基本的に、英語と国語、文系数学は高校の範囲全て、理系数学はⅠAⅡBすべてと、数Ⅲの微積です。
まとめ:プロシード模試とは?
プロシード模試は、各都道府県のNo.1公立校と認められた進学校しか受験できないような模試です。つまり、全国でもトップクラスの進学校の生徒しか受験できない模試なのです。
プロシード模試は、英数国理社5教科で出題されます。難易度は非常に高く、駿台残酷模試よりもハイレベルとも言われています。
特に英数国は、難関大学の入試問題と同等のレベルの問題が出題されます。そのため、プロシード模試で高得点を取ることは、難関大学合格への大きな自信につながります。
プロシード模試は、主に以下の2つの目的で実施されているようです。
- 各都道府県のNo.1公立校と、認められた私立進学校の学力を把握する
- 進学校の進学指導の成果を測定する