ビバリーヒルズで2021年におきた連続空き巣事件は、犯人の行方がなかなかつかめずにいました。
それもそのはず、防犯カメラに映る人物と真犯人の姿まるで別人のようだったからです。
ビバリーヒルズ連続空き巣事件の犯人はロッキム・プロウェル!
ビバリーヒルズ警察は、監視カメラにモップ髪の白人のように見える「奇妙な」変装をしながら、少なくとも30件の強盗を行った疑いのある男を起訴した。
イングルウッドに住むロッキム・プロウェル(30歳)が2021年5月2日にロサンゼルス地区で信号待ちをしていたところ、警察がナンバープレートが盗まれていることと、車内に変装品が隠されていることに気付き事情聴取。
ロッキム・プロウェルがこの地域で起きた一連の強盗事件と関連する他のいくつかの物品も発見され逮捕となりました。
2021年4月20日、ビバリーヒルズ警察は、ロマビスタドライブの1900ブロックで住宅強盗が発生したとの通報を受け、駆けつけました。
捜査の結果、2020年7月20日にスタンレー・ドライブの100ブロックで発生した住居侵入事件の犯人と同一人物であることが判明しました。
監視カメラの映像に残っていた車から両方の犯罪が結びつきました。両方の犯行で、容疑者は薄型テレビを盗んでいます。
捜査の結果、車内にあったフェイスマスクなどが、2020年7月20日と2021年4月20日にビバリーヒルズで発生した住宅強盗事件と結びついた。
また、車に取り付けられていたナンバープレートは盗難品であることが判明しました。
ロサンゼルス郡地方検事はロッキム・プロウェル
をPC459(強盗)2件
PC487(a)(大窃盗)2件
PC594(a)(破壊行為)1件
の容疑で起訴しました。
さらに、ロッキム・プロウェルの自宅からさらなる住宅強盗をつなぐ盗品が回収されました。
「監視カメラの映像で見ると、この泥棒の口がいつも開いているのは奇妙だった」とのこと。
ビバリーヒルズの連続空き巣強盗事件は、マスクで白人に成り済ました黒人の犯行でした。